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旧海軍飛渡瀬燃料置場 (現エアクッション艇(LCAC)整備所 整備課)

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平成14年1月17日 輸送隊の編制に関する訓令
第1条 輸送隊は、輸送艦2以上及びエアクッション艇隊をもつて編成する。


第2条 輸送隊の長は、輸送隊司令(以下「司令」という )とする。 。
2 司令は、1等海佐をもって充てる。
3 司令は、護衛艦隊司令官の指揮監督を受け、輸送隊の隊務を統括する。
第3条 エアクッション艇隊は、エアクッション艇2以上をもって編成する。
第4条 エアクッション艇隊の長は エアクッション艇隊長 以下 隊長 という 、
とする。
2 隊長は、2等海佐をもって充てる。
3 隊長は、司令の命を受け、エアクッション艇隊の隊務を統括する。


附 則
この訓令は、平成14年3月12日から施行する。
附 則(平成16年4月5日海上自衛隊訓令第32号)
この訓令は、平成16年4月8日から施行する。
附 則(平成18年3月30日海上自衛隊訓令第24号)
この訓令は、平成18年4月3日から施行する。

LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇は、アメリカ海軍や海上自衛隊で使用されているエア・クッション型揚陸艇(上陸用舟艇)。Landing Craft Air Cushionの頭文字からLCAC(エルキャック)と通称されている。海上自衛隊では「エアクッション艇1号型」として配備している。1970年代から本格的な開発が開始され、就役は1984年から行われた。水陸両用のホバークラフトであるため、揚陸艦から直接海上に出て水上を航行し、目的の海浜から陸地に上がった後は、そのまま陸上を走行して移動することも可能。兵員や物資を揚陸する場合、従来は上陸用舟艇や揚陸艇を用いて海岸へ輸送していたが、ホバークラフト型ではこれらの舟艇より移動速度が向上し、条件の厳しい海浜にも上陸可能となった。

海上自衛隊は6隻を取得し、当初はおおすみ型輸送艦各艦の搭載艇扱いとされ、LA-01からLA-06までの艇番号が付されていたが、2004年より自衛艦に種別変更し、LCAC-2101からLCAC-2106までの艇番号とエアクッション艇1号からエアクッション艇6号までの艇名称が付与された。また、新たに第1輸送隊隷下に第1エアクッション艇隊を編成し、状況に応じ母艦搭載を変更できる弾力的な運用が可能になった。
平成23年度と24年度予算で2隻分の艦齢延伸のための部品調達予算が、25年度予算で2隻分の艦齢延伸のための改修工事予算が計上された。

呉造修補給所工作部エアクッション艇整備科のある広島県江田島市の小方と呼ばれるこの地にはは旧海軍時代、飛渡瀬燃料置場として燃料を貯蔵する場所がありました。



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