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美乃坂本駅 JR東海)中央本線

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美乃坂本駅(みのさかもとえき)は、岐阜県中津川市千旦林坂本にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。
駅名は「美濃坂本」ではない。

開業した当時の地名(恵那郡坂本村)が由来。駅が設置された当時、既に肥薩線(当時は鹿児島本線)に坂本駅が存在していたため、旧国名の美濃を頭に冠した美濃坂本となる予定であったが、実際は美乃坂本と命名された。これは美濃の「濃」の字が複雑だった事から美濃の住民たちがしばしば簡略字の「乃」を用いた「美乃」と言う文字を使っていたためで、坂本村でも開業当時には既にこの「美乃」と言う簡略字が定着していたため、当時の村長や住民の請願によりそのまま駅名に用いられた。

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。駅舎は全面的に補修を施され、裾部分を自然石風のタイルで装飾されている平屋の木造駅舎です。駅舎の左に新しいトイレが作られています。

駅舎とホームはホームが狭いため、かなり幅の狭い跨線橋で連絡しています。


東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、中津川駅が当駅を管理している。

構内南側にある駅舎の内部には、みどりの窓口などが置かれている。なお、早朝・昼・深夜は駅員が不在となる。

切符売場では券売機は1台設置。改札口のラッチは撤去され、IC式の改札機が設置されています。待合室には壁沿いに造り付けの長椅子がL字型で設置されています。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 ■中央本線 上り 多治見・名古屋方面
2 下り 中津川・長野方面

上屋の下には椅子が設置されています。

 

リニア中央新幹線関連
リニア中央新幹線の岐阜県内の中間駅の設置候補地として、当駅付近が提示されている(地上駅を予定)。また、車両基地も当駅付近に設置される計画である。
岐阜県は2014年2月17日、リニアを観光に活用するため当駅から恵那駅を経て明知線明智駅まで観光客用の蒸気機関車を走らせる構想を明らかにした。機関車はC12形244号を使用する予定である。

 

1917年(大正6年)11月25日 - 国鉄中央本線の中津川 - 大井(現・恵那)間に新設開業。一般駅。
1961年(昭和36年)5月21日 - 貨物の取扱いを廃止。
1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱いを廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。

電報略号 サモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 1,390人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1917年(大正6年)11月25日
備考 業務委託駅(夜間無人駅)
みどりの窓口 有


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