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自治医大駅 JR東日本)東北本線

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自治医大駅(じちいだいえき)は、栃木県下野市医大前三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。


「宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
2014年現在、栃木県では最も最近出来たJRの駅である。

駅の東側に広がる住宅地開発(グリーンタウンしもつけ)に伴う駅として、また自治医科大学付属病院への通院、見舞い客の足として開業した。西口は駅前を離れると田園風景が広がる。かつては駅を境に(正確には駅舎および東口の一角は旧国分寺町であった)自治体が分かれており、東口に比べ西口の開発は遅れていたが、下野市誕生で地域一体となった開発が行い易くなった上、2015年度内に下野市役所の新庁舎が完成されるため今後の発展に期待される。


開業時の駅名選定の際には駅の所在する旧国分寺町が「新小金井駅」を、また駅に隣接しグリーンタウンしもつけの大部分を占める旧南河内町が「薬師寺駅」(日本三戒壇の1つである下野薬師寺が町内にある)を推し、開業直前まで駅名が定まらない事態となったが、当時の渡辺文雄栃木県知事の意向により近接する自治医科大学の名を冠することで収束した。ちなみに、旧国鉄で地名以外の駅名は当時初のことであった。

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。改札階からホームまではエスカレータ・エレベーターがある。改札外においては東口・西口それぞれにエレベーターが設置されている。当駅のすぐ西側には東北新幹線が走っており、橋上駅舎からは通過している新幹線列車の姿がよく見える。


業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)[2]。Suica対応自動改札機、指定席券売機(稼動時間 6:40頃 - 23:50)、駅員不在時対応として改札窓口・多機能券売機・自動精算機脇にインターホンが設置されているほか、自動体外式除細動器(AED)も常備されている。駅売店はないが、改札口附近の駅東西自由通路上に清涼飲料水の自動販売機と共に、新聞(朝刊)の自動販売機が並ぶ。その横に、コインロッカーが設置されている。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 ■宇都宮線(東北線) 上り 小山・大宮・東京・新宿・横浜方面
(■湘南新宿ライン・■上野東京ライン含む)
2 下り 宇都宮・黒磯方面


湘南新宿ラインの列車は横須賀線へ直通する。本項では湘南新宿ラインのラインカラーを■青、上野東京ラインのラインカラーを■紫で示すが、実際のホーム案内はすべて■オレンジで案内されている。

年表
1983年(昭和58年)4月27日 - 開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
2006年(平成18年)7月8日 - ダイヤ改正により15両編成列車の停車開始(その数か月前にホームの延長工事が行われた)。


2007年(平成19年)
3月18日 - ホームへの発車標を設置。
6月8日 - ホーム上のSuicaグリーン券券売機稼動開始(宇都宮~大宮の中では石橋とともに一番遅い) 。
10月18日 - 指定席券売機稼動開始。

2013年(平成25年)

4月23日 - みどりの窓口の営業が終了。
5月1日 - 業務委託化[2]。
2015年(平成27年)3月8日 - 遠隔操作システム導入に伴い、始発 - 6:40頃まで駅員無配置化。

電報略号 チイ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 3,702人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1983年(昭和58年)4月27日
備考 業務委託駅


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