新那加駅(しんなかえき)は、岐阜県各務原市那加新那加町にある名古屋鉄道各務原線の駅である。当駅で種別変更する列車が多く、日中の半数の列車は当駅で種別変更する(岐阜行きは普通に、犬山行きは急行になる)。
渡り線や引き上げ線がないため通常当駅発着の列車は設定されていないが、航空自衛隊岐阜基地で航空祭が行われるときなどに当駅始発犬山方面行きの急行などが臨時に設定されることがある。
6両編成対応の1面2線の島式ホームを持つ。ホームは地上にあり、改札口はホーム地下に1箇所ある。有人駅である。
改札口とホームは自由通路も兼ねた地下通路と2箇所の階段でつながっている。駅南口に以前は名鉄パレ那加店を核とする駅ビルがあったが、名鉄パレ閉店と老朽化に伴い取り壊された。
エレベーターやエスカレーターは設置されていない。
切符売場にはICカード対応のタッチパネル式券売機が1台設置されています。
のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 ■各務原線 下り 三柿野・新鵜沼・犬山方面
2 ■各務原線 上り 名鉄岐阜・(名鉄岐阜乗り換え)名鉄名古屋方面
島式1面2線のホームは中央に大きな上屋が設置されています。
1926年(大正15年)
1月21日 - 各務原鉄道の各務野駅(かがみのえき・初代)として開業。
7月3日 - 新那加駅(しんなかえき)に改称(「那」は旧字体で表記されていた)。
1935年(昭和10年)
3月28日 - 合併により名岐鉄道の駅となる。
8月1日 - 社名変更により名古屋鉄道の駅となる。
1967年(昭和42年)3月26日 - 業務委託駅となる(1985年(昭和60年)2月28日まで)。
1971年(昭和46年)
車庫廃止。
3月27日 - 新那加駅ビル竣工。同ビル内に名鉄ストア(後のパレマルシェ)新那加店開業。駅業務を名鉄ストアに委託。
1985年(昭和60年)3月1日 - 名鉄ストアへの駅代行委託業務を解約。
1987年(昭和62年)12月18日 - 地下駅舎完成。
2000年(平成12年)2月20日 - 駅ビルの名鉄パレが閉店。
2005年(平成17年)1月29日 - 現在の表記(新那加駅)に改称。
2006年(平成18年)12月16日 - トランパス導入。
2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度- 3,296人/日
-2013年[1]-
開業年月日 1926年(大正15年)1月21日
乗換 JR東海高山本線 那加駅
備考 終日駅員配置駅