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豊後中村駅 JR九州)久大本線

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豊後中村駅は、大分県玖珠郡九重町大字右田にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅である。豊後中村が九重町の実質的な中心駅になります。


九重山および九重"夢"大吊橋への玄関口であり、特急「ゆふ」が停車する。九重山へのバスも連絡しています。

駅周辺には古い商店街があります。


駅名に豊後が冠せられたのは、当時常磐線に中村駅があったからである。中村駅は1961年に相馬駅と改称された。その後、1970年に中村線(現・土佐くろしお鉄道)に中村駅が開業したが、当駅の方が古いにもかかわらず旧国名を冠するという珍しい現象が発生することとなった。なお、中村駅は国鉄の自動車駅時代は土佐中村駅を名乗っていた。

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。もとは単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線のあわせて2面3線をもっていたが、駅舎から最も離れた1線が撤去され2面2線となった。ホームは跨線橋で結ばれています。

古くからの木造駅舎があったが、2010年(平成22年)に茅葺き屋根の新駅舎に建て替えられた。茅葺きの駅舎は全国で2例目。構内よりちょっと低い位置に駅舎があります。
2011年(平成23年)4月23日には、駅舎内に地元の食材を使った郷土料理を供する食堂が開業したが、2013年(平成25年)3月に閉店した。 その後、2013年(平成25年)9月に、九重町観光協会の事務所が九重町役場から移転した。


JR九州鉄道営業による業務委託駅であったが、2010年4月1日より九重町に業務が委託され、簡易委託駅となっている。切符の販売は町から受託した九重観光サービスが行っている。マルスは無いがPOS端末が設置されている。

1928年(昭和3年)10月28日 - 鉄道省(国有鉄道)の駅として開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2010年(平成22年)1月26日 - 駅舎建替工事開始。
2010年(平成22年)4月1日 - 簡易委託化。
2010年(平成22年)6月30日 - 豊後中村活性化交流センターと併設した新駅舎落成。

2012年(平成24年)- 駅舎内のテナント撤退。

電報略号 ナム
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 83人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1928年(昭和3年)10月28日
備考 簡易委託駅

 


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