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痛車『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』SUBARU(LEGACY )

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『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』は、伏見つかさによる同名のライトノベルを原作とした日本のテレビアニメ作品。

垢抜けていて勝ち気な妹が隠し続けてきた「実は隠れオタク」という秘密を知ってしまったことから、不仲だった妹に振り回されることになった兄の奮闘を描いている。
2010年10月より12月まで、TOKYO MXほかにて深夜アニメ(UHFアニメ)として放送された。番組のインターネット配信も行われている。放送直前には、他番組とのコラボレーションCMや新聞一面広告など、大がかりな宣伝による話題作りが行われた。
2012年4月1日に開催された『アニメ コンテンツ エキスポ』でのイベント、および公式サイトにて第2期の制作が発表された。
第2期放送に先駆けて、テレビ未放送の映像を再編集した『俺の妹がこんなに可愛いわけがない TRUE ROUTE スペシャル版』(おれのいもうとがこんなにかわいいわけがない トゥルー・ルート スペシャルばん)が2012年10月より12月まで朝日放送、TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11にて放送された。全13話。
第2期『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』(おれのいもうとがこんなにかわいいわけがない)は、2013年4月から6月までTOKYO MX・チバテレビ・tvk・テレ玉・とちぎテレビ・群馬テレビ・朝日放送・テレビ愛知・テレビ北海道・TVQ九州放送・BS11にて第13話までが放送され、同年8月18日に第14話から第16話を全世界同時公開で配信して完結した。全16話(TV版全13話+WEB版3話)。
なお伏見の次作『エロマンガ先生』も2017年にテレビアニメが放送予定だが、Twitterの公式アカウントは本作と共通(正確には統合)である。
内容
一人称小説である原作は、語り手である京介のモノローグによる内心の表現が多用されているが、アニメではそうした表現を省く方針が企画初期から決められ、モノローグの多用で成功した『涼宮ハルヒの憂鬱』のアニメ版などとは違った方向性が志向された[7]。結果的には主人公の印象も原作と違ったものとなり、京介が背負った年相応の欠点の部分が隠され、ヒロインから見た主人公像が表に出るような内容となっている。また、いけださくらによる漫画版の描写に準じた描写も取り入れられている。
アニメは原作に沿った形で物語が開始されたが、一部エピソードの順序が原作から変更されることもあり、またアニメオリジナルのエピソードも用意されている。例えば原作3巻におけるケータイ小説の書籍化を描いたエピソードは、第8話ではライトノベルのアニメ化という内容に置き換えられ、原作の風味を残すことを意図しつつもアニメ独自の内容となっている。
TV放送版(第1期)の最終回である第12話では、原作第4巻までの内容を元に、原作とは異なり桐乃が予定していた留学を取りやめるという結末が描かれた。一方、BD/DVDやインターネットでは第12話の途中から2通りの異なる展開へと分岐し、原作同様に桐乃が留学し、もうひとつの最終回である第15話へと続いていく展開も描かれている。これはTV放送版が1クール全12話で終了する上で独自の結末を描く必要があるためで、原作における第5巻以降の内容が第4巻のアンケートで決まる「読者投票型のルート分岐シナリオ」であったことや(詳細は「各巻の構成」を参照)、作中における物語の軸でもある美少女アドベンチャーゲームのストーリー分岐にならった展開である。


レガシィ(LEGACY )は、SUBARU(旧・富士重工業)が生産・販売する乗用車。同社の看板車種であると共に、アルシオーネSVXの販売終了以降はスバルの旗艦車種となった。

スバル・1000から始まる水平対向エンジン、レオーネで実現された4WDといったスバル独自の機構を採用し、ツーリングワゴンをはじめ、アッパーミドルサルーン(当初はスポーツセダンとして展開)のB4、ステーションワゴン型SUVのアウトバックなど、いずれのバリエーションも日本国内外で高い人気を誇っている[2]。
しばしば「レガシー」と誤記される事もあるが、カタカナ表記は「レガシィ」である。

5代目 BM/BR系(2009年-2014年)
スバル・レガシィ(5代目)
BM9/BMG/BMM/BR9/BRG/BRM型
ツーリングワゴン(後期型、2.0GT DIT)
SUBARU LEGACY BRG GT DIT 01.jpg
ツーリングワゴン(前期型)
5th Subaru Legacy 2.jpg
B4(前期型)
Subaru Legacy B4 BM.jpg
販売期間 セダン:2009年5月 - 2014年10月
ワゴン:2009年5月 - 2014年6月
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
4ドアセダン
エンジン 水平対向4気筒
EJ25型 2.5L SOHC 16バルブ i-AVLS(前期型)
FB25型 2.5L DOHC 16バルブ AVCS(後期型)
EJ25型 2.5L DOHC 16バルブ デュアルAVCS ターボ(後期型はシングルスクロールターボと改称)
FA20型 2.0L DOHC 16バルブ 直噴 デュアルAVCS ツインスクロールターボ(2.0GT DIT / 後期型)
EZ36型 3.6L DOHC 24バルブ デュアルAVCS(日本仕様アウトバック,海外仕様)
駆動方式 4WD
変速機 リニアトロニック
E-5速AT(2.5GT系)
6速MT(2.5GT S Package / 前期型のみ)
サスペンション 前ストラット/後ダブルウィッシュボーン
全長 ワゴン:4,775mm
セダン:4,730mm
全幅 ワゴン&セダン:1,780mm
全高 ワゴン:1,535mm
セダン:1,505mm
ホイールベース 2,750mm
車両重量 1,480 - 1,550kg
後継 スバル・WRX S4(B4のターボ搭載車)
スバル・レヴォーグ(ツーリングワゴン)
-自動車のスペック表-
2009年春に開催されたニューヨークオートショーにて5代目となる新型レガシィのプロトタイプが公開された。プロジェクト・ゼネラルマネージャーは、2009年4月より富士重工業執行役員・スバル商品企画本部長、STI社長兼任の日月(たちもり)丈志。
北米からの要望に応え、先代に比べ車体を大きくしたことで、室内長・室内幅・室内高が広くなり、十分にゆとりがある室内空間を確保。最小回転半径5.5mと取り回しの良さも実現している。車体の大型化にあたっては、標準ボディを車幅1,780mmで設計し、北米仕様およびアウトバックはフェンダーの拡張で1,820mmとしている。一方で、各グレードにおいて先代より約100kgの重量増となった。
生産国は日本の旗 日本とアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国。
また、電動パーキングブレーキの採用(インパネ右端に装備、6速MTを含む全車に採用)でハンドレバーがなくなり、センターコンソールのレイアウトに余裕を持たせた。レオーネ以来の伝統であったサッシュレスドアが廃止され、一般的な窓枠(サッシュ)付きのドアになったことでドアの剛性アップと開口部の拡大に繋がっている。またドアノブもこれまでのフラップ式からバーグリップ式に変更された。ツーリングワゴンにおいては同じくレオーネ時代からの伝統であったDピラーのブラックアウトが廃止され、ボディ同色とされた。また、エンジンフードはコストを削減するためアルミ製ではなく鋼板製となった。 エンジンは4代目モデルから大型化し、2.0Lは廃止され、2.5L水平対向4気筒SOHCエンジン、2.5L水平対向4気筒DOHCターボエンジン、アウトバックのみに設定する3.6L水平対向6気筒DOHCエンジンの3種類とした。2.5LのSOHCエンジンには縦置きパワーユニットを搭載する量産四輪駆動車としては世界初のチェーン式のバリエーター(主変速機機構)を採用したCVT「リニアトロニック(6速マニュアルモード付)」を新たに設定し、オーバードライブ走行時の燃費向上や、パドルシフトの採用で0.1秒以下の素早い変速を実現した。 このモデルから、MT車が2.5Lターボ車(2.5GT S Package)のみの設定となった。
シリーズ全グレードオーディオレス(日本国内仕様に限り)であるが、メーカーオプションのHDDカーナビゲーションシステムについては、高精彩8型VGAワイド液晶ディスプレイに、高速CPUと大容量HDDの採用により、快適な操作性を実現。またセットとして、オーディオリモートコントロールスイッチやリアビューカメラ、AV入力端子(後期型はUSBとミニジャック端子に変更)などが装備された。またメーカーオプションのナビ選択時に2種類のオーディオから選べるようになる。
米国IIHS(道路安全保険協会)は、2009年8月27日、スバル『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)と『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)を「2009トップセーフティピック」に選定した。前面衝突の各項目、側面衝突、ボディ構造での各項目に置いて全て「優」の評価となった。
2010年1月21日 スバルコリアを通じて韓国で発売を開始することを発表(車名は同じ。韓国語:레가시、発音的にはレガシ)。同年4月末より発売を開始。なお、投入されるのはB4のみで韓国内においてツーリングワゴンは人気薄のジャンルであるため投入されない(同様の理由でBMWやメルセデス・ベンツ、アウディなどもワゴンモデルは韓国未導入)。ただし、ツーリングワゴンと共通のボディを有するアウトバックは投入される。
ヨーロッパ仕様においては、2.0LのDOHC自然吸気ガソリンエンジン、2.5LのSOHC自然吸気ガソリンエンジン、2.0LのDOHCディーゼルターボエンジンが設定されており、MT車のラインナップが豊富である。
キャッチコピーは、前期型が「Love Your Life.」、後期型が「全レガシィ、全性能進化。」と謳っている。
また、EyeSightの試乗体験キャンペーンのプレゼント商品「ぶつからない!?ミニカー」のパッケージ内で、箱に写真が掲載しているグレードは、ツーリングワゴンの「2.5GT EyeSight」(D型)である。
スバル車種としては初めて、2013年にBM9後期型の2.5GTが一般警ら用のパトカー(クラウンのカテゴリー)として警察庁に全国規模で一括採用された。東京都内においては規制緩和の流れを受けて、ツーリングワゴン・B4・アウトバックとも個人タクシーが存在する。
年表
2009年5月20日 - (A型)ツーリングワゴン・B4・アウトバック共にフルモデルチェンジ(3タイプが一斉にフルモデルチェンジ・同時発売するのは初めてのこと)。3タイプ合わせて月間販売目標は3,000台と発表されている。ターボ車を含め全車「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」を達成すると共に、ツーリングワゴンとアウトバックの2.5Lの一部グレード(ツーリングワゴンはオプション装着により、車両重量が1,520kg以上)で「平成22年度燃費基準+15%/+20%」を達成した。
2009年10月23日 - 2009-2010日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Best Value」を受賞。この受賞を記念し、同年11月4日にツーリングワゴンとB4に2種類の特別仕様車「2.5i L Package Limited」、「2.5i S Package Limited」を発売。前者は「2.5i L Package」をベースに、17インチアルミホイール、フロント16インチブレーキ、オートライト&オートワイパー、ヘッドランプウォッシャーなどを装備。一方の後者は「2.5i S Package」をベースに、専用ハイラスター塗装を施した18インチアルミホイール、フロント17インチブレーキ、助手席8ウェイパワーシート、キーレスアクセス&プッシュスタートなどを特別装備した。
2010年4月21日 -自動車アセスメントにおける衝突安全性調査においてグランプリを受賞した。スバルとしては2007年度のインプレッサに次いで二度目の受賞である。
2010年5月18日 - 一部改良(B型)。先代に装備されていた「EyeSight」の進化版である「EyeSight(Ver.2)」をツーリングワゴン・B4の「2.5i」と「2.5GT」、アウトバック「2.5i」と「3.6R」の全6タイプに設定。「EyeSight(Ver.2)」は衝突回避性能を向上した“プリクラッシュブレーキ”、渋滞走行時などにおける追従性を高め、先行車が停車した時には自車も停車し、停止保持状態を維持する“全車速追従機能付クルーズコントロール”、前方で障害物を検知した状態で、ペダルの踏み間違いによる誤発進を抑制する“AT誤発進抑制制御”など、先進の機能を備える。これ以外にも「L Package」では17インチアルミホイール、オートライト&オートワイパー、ヘッドランプウォッシャーなどを、「S Package」では左右独立温度調整機能付フルオートエアコン、助手席パワーシートなどをそれぞれ装備し機能を充実。「EyeSight(Ver.2)」非搭載グレードにもクルーズコントロールを標準装備した。また、ツーリングワゴンとアウトバックの「2.5i L Package」と「2.5i EyeSight」は「平成22年度燃費基準+25%」を達成した。さらに、ツーリングワゴンとB4には「2.5i」をベースに専用16インチアルミホイール、HIDロービームランプ、本革巻ステアリングホイールなどを装備した特別仕様車「2.5i S-style」を同時発売した。なお、グレード体系が整理され、ツーリングワゴンとB4は「2.5GT」の「L Package」と「SI-Cruise」を廃止。アウトバックの3.6L車は「3.6R Eyesight」に一本化された。
2010年6月8日 - モータースポーツ統括会社のスバルテクニカインターナショナル(STI)より、ツーリングワゴンとB4の「2.5GT S Package」をベースに、専用チューニングのサスペンション、フレキシブルタワーバー・フロントなどを装備して路面追従性を高め、しっかり感のある乗り味としなやかな乗り心地を実現した他、STI製のフロントアンダースポイラー、リアスポイラー、18インチアルミホイール、アルカンターラ/本革シートなどを採用した特別仕様車「2.5GT tS」を発売(発売は同年6月25日より、同年11月7日受注分までの600台限定販売)。
2010年11月16日 - 「EyeSight Sport Selection」を発売[42]。ツーリングワゴンとB4の「2.5i S Package」、「2.5GT S Package」をベースに、運転支援システム「EyeSight (ver.2)」、シルバーアルカンターラ/ブラック本革シート、シルバーアルカンターラのドアトリム、ハイラスター塗装のアルミホイールを装備した特別仕様車「2.5i EyeSight Sport Selection」、「2.5GT EyeSight Sport Selection」を設定した。
2011年6月14日 - 一部改良(C型)。ツーリングワゴンとB4に特別仕様車で発売されていた「EyeSight Sport Selection」の装備内容を見直し、「2.5i EyeSight S Package」・「2.5GT EyeSight S Package」としてカタロググレード化。さらに、足回りの見直しによる走行性能の強化、「EyeSight」の性能向上、室内側から確認できるターンインジゲーター付ドアミラーの採用、ボディカラーに新色「アイスシルバー・メタリック」の追加などを実施。なお、2010年5月の一部改良時に発売されたツーリングワゴンとB4に設定の特別仕様車「2.5i S-style」はベース車の改良を受け販売を継続する。
2011年11月22日 - ツーリングワゴンとB4の「2.5i」をベースに、先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を標準装備するとともに、「2.5GT」に装備されているスリムスポークタイプの17インチアルミホイール、「2.5i S Package」に相当する外観(フロントグリル・フロントバンパー・サイドシルスポイラー)、ブラックベゼル仕様のHIDロービームランプ、キーレスアクセス&プッシュスタートを装備しながらも購入しやすい価格設定とした特別仕様車「2.5i EyeSight B-SPORT」を発売。併せて、メーカーセットオプションとして「2.5i S Package」相当のアルミパッド付スポーツアルミパネルやカーボン調加飾パネルを採用するとともに、シートはファブリック(スポーティクロス)と合成皮革の専用仕様とするとともに前席はパワーシート(運転席10ウェイ・助手席8ウェイ)仕様に変更。左右独立温度調整機能や後席ベンチレーションを備えるフルオートエアコンやSRSサイドエアバッグ・SRSカーテンエアバッグも装備し付加価値を高めた「G Package」も設定される。なお。「G Package」は「平成22年度燃費基準+25%」を達成している。
2012年5月8日 - マイナーチェンジ(D型)。外観はフロントフェイスを一新して引き締まったスポーティーデザインとなり、内装は加飾パネルをダークメタリック調に変更し、新デザインのシート表皮を採用。電動パーキングブレーキはセンターコンソールのシフトレバー後方に、SI-DRIVEのスイッチをステアリングスイッチの右下に移設したことで操作性を向上させた。「2.5i」を除く全グレードでルミネセントメーター中央部に3.5インチカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイが設けられ、各種情報を的確に読み取れるようになった。NAエンジンは新世代ボクサーエンジンであるFB25型に置換(併せて、車両型式をBMM/BRM型に変更)し、「リニアトロニック」はパーツやレイアウトを最適化することで小型・軽量化。さらに、一部グレードでシリーズ初となるアイドリングストップシステムも搭載。これにより、全タイプの「2.5i L Package」と「2.5i EyeSight」は「平成27年度燃費基準」を達成した。「EyeSight(ver.2)」はカメラ画像認識処理の変更により、遅い車両への追いつき時の応答性改善やカーブ時の前走車認識性能が向上して衝突回避性能が高められた、アイドリングストップ搭載車では協調制御を行うことにより燃費と利便性向上の両立が図られた。また、一定車速以上走行時にブレーキとアクセルが同時に踏まれた場合にはエンジン出力を絞ってブレーキを優先させる「ブレーキオーバーライド」も採用した。これにてレガシィは発売23年目で全車DOHC化になった。併せて、ツーリングワゴンとB4には新グレードとして「2.0GT DIT(Direct Injection TURBOの略)」を追加。BRZに搭載されているFA20型エンジンに直噴ターボを組み合わせたものである。同時に「リニアトロニック」は高トルクに対応するため、ケースの強度アップやトルクコンバーターの変更などを行い、AWDはリニアトロニック搭載車では初となる「VTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)」を採用。「SI-DRIVE」は「スポーツ#(S#)」モード時に8段ステップ変速を設定。ハイパフォーマンスでありながら、燃費性能も高く、「平成22年度燃費基準+25%」を達成している。シャシーにおいてはサスペンション剛性の強化やダンパーチューニングやスタビライザー径のサイズアップを行い、高速領域や車線変更時、連続コーナー走行時においての安定性を高めた。なお、グレード体系の見直しも行い、ツーリングワゴンとB4は「2.5i S Package」[44]を廃止するとともに、「2.5GT」系は「2.5GT EyeSight」に一本化。またエンジンはシングルスクロールターボ(前期型と同一の仕様)と改称し、このグレードのみ価格改訂を行い、ツーリングワゴン、B4共に値上げを実施した。これにより、「2.5GT S Package」のみに設定されていた6MT車を廃止した。「2.5i」はS-styleと統合し、同等の装備が付くようになった。ちなみに、メーカーオプションのHDDカーナビゲーションシステム装着車に地上デジタル放送のチューナーとアンテナが装備され、さらにマッキントッシュ・サウンドシステムは10スピーカーから12スピーカーになるなどの大幅な改良を施した。「2.5i L Package」でのマッキントッシュ・サウンドシステムのオプション設定がなくなった代わりに、プレミアムサウンドシステムのオプション設定を全グレードに拡大した。
ボディーカラーは、「サテンホワイト・パール」と「クリスタルブラック・シリカ」以外全て差し替えとなり、「ダークアメジスト・ギャラクシィ」を廃止した。
2012年9月4日 - ツーリングワゴンとB4に設定されている直噴ターボエンジン車「2.0GT DIT」に運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を標準装備した「2.0GT DIT EyeSight」を追加発売。
2012年11月13日 - 2011年11月に開催された「第42回東京モーターショー」に参考出品された「レガシィB4 2.5GT EyeSight S Package 〜Premium Leather Selection〜」を忠実に再現した特別仕様車「Premium Leather Selection」を発売。ツーリングワゴンとB4の「2.5i EyeSight S Package」、「2.0GT DIT EyeSight」をベースに、ハイラスター塗装の18インチアルミホイール、サテンメッキドアミラー、シルバー&クロムメッキドアハンドル、専用ブライトパールレザーシート、専用シルバーカーボン調加飾パネル (スクエアバイアス)、USB電源(フロント・リアに2口ずつ)を装備した。ボディーカラーは、「ヴェネチアンレッド・パール」以外の5色を展開。併せて、スバルテクニカインターナショナルからはツーリングワゴンとB4の「2.5i EyeSight S Package」をベースにSTIによるチューニングを施し、STI製18インチアルミホイールやスポイラー(フロントアンダー・リア)などを装備した「2.5i EyeSight tS」を発売。こちらは2013年3月12日受注分までの300台限定販売である。
2013年5月14日 - 一部改良(E型)。新たに、2.5L・NA車の最上位グレードである「2.5i EyeSight S Package」と共通デザインの専用フロントグリルやブラックベゼルのHIDロービームランプ等の外装を採用するとともに、マルチインフォメーションディスプレイやフルオートエアコン(左右独立温度調整機能、後席ベンチレーション)も装備した充実仕様のエントリーグレード「2.5i B-SPORT」、「2.5i B-SPORT」の装備内容に「EyeSight(Ver.2)」とオールウェザーパックを追加装備した「2.5i B-SPORT EyeSight」、「2.5i B-SPORT EyeSight」に運転席10ウェイパワーシート/助手席8ウェイパワーシートやSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ等を追加し、アルミホイールを17インチにサイズアップした「2.5i B-SPORT EyeSight G Package」を新設。同時に、グレード体系の整理を行い、「2.5i」、「2.5i L Package」、「2.5i EyeSight」およびシングルスクロールターボ車の「2.5GT EyeSight」を廃止。これにより、初代から搭載されてきたEJエンジン搭載車はラインナップから消滅することとなった。
2013年10月29日 - ツーリングワゴン・B4の「2.0GT DIT EyeSight」をベースに、18インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)、電動格納式リモコンドアミラー(ブラック)、カラードリアゲートガーニッシュ(ツーリングワゴンのみ、B4はベース車に標準装備)、260km/h表示のマルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター、シルバーカーボン調加飾パネル(スクエアバイアス)、ブラックルーフトリム&ピラートリムを装備した特別仕様車「2.0GT DIT spec.B EyeSight」を発表(11月28日販売開始)。
2014年4月25日 - 現行型の受注を6月末日を以て終了することを発表。併せて、次期モデルの年内発表がアナウンスされているが、次期モデルではセダンモデルのB4とクロスオーバーSUVモデルのアウトバックの2タイプのみの設定になり、ツーリングワゴンは後継車レヴォーグの登場により廃止となり、一方、B4のターボエンジン搭載モデルはWRX S4に統合される形で廃止となった。

6代目 BN/BS系(2014年 - )
スバル・レガシィ(6代目)
BN9型
B4
The frontview of Subaru LEGACY B4 (BN9).JPG
B4 リミテッド
The frontview of Subaru LEGACY B4 Limited (BN9).JPG
B4 カナダ仕様車
'15 Subaru Legacy.jpg
販売期間 2014年10月 -
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン FB25型 2.5L DOHC 16バルブ AVCS
EZ36型 3.6L DOHC 24バルブ デュアルAVCS(北米,豪州仕様)
駆動方式 4WD(シンメトリカルAWD)
変速機 リニアトロニック(マニュアルモード付)
サスペンション 前ストラット/後ダブルウィッシュボーン
全長 4,795mm
全幅 1,840mm
全高 1,500mm
ホイールベース 2,750mm
車両重量 1,530kg
-自動車のスペック表-
6代目ではツーリングワゴンが後継車種のレヴォーグに継承されたことで、セダンタイプのB4とクロスオーバーSUVタイプのアウトバックの2タイプとなった。車体寸法は先代よりもさらに大型化しアッパーミドルクラスのボディサイズに移行するとともに5代目以前のスポーティーセダン路線から一転し、トヨタ・カムリや日産・ティアナ、ホンダ・アコードなどに通じるプレステージ風アッパーミドルサルーンへ路線変更、北米仕様と国内仕様がほぼ共通となり一本化された。
フロントはバンパー一体型ヘキサゴングリルとホークアイヘッドランプによってスバル車のファミリーフェースを構築し、リアコンビランプはヘッドランプと共通のモチーフを採用。また、塊感のあるフォルムとのびやかなキャラクターラインにより、たくましさと機敏な走りの両面を表現した。内装では筒型2眼メーターを採用し、メーター中央にEyeSightやSI-DRIVEの作動状況を表示するマルチインフォメーションディスプレイを搭載し、上級グレードはメーターリング照明も装備した。また、ダッシュボードをソフトパッド化し、アームレストのクッション厚を増すなどインテリアの品質も向上。内装色はブラックとアイボリーの2色展開とした。さらに、国内のスバル車で初めてharman/kardonサウンドシステムを搭載したハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーションをメーカーオプションに設定した。
Aピラーの付け根を前出しすることでキャビンを拡大するとともに、ドアミラーをショルダーマウント化してフロントパーテーションガラスを追加することでドアミラー前方の死角を減らして前方視認性を向上。また、前席はシート間距離を広げ、ドアトリム構造を見直すことで着座時のスペースを拡大。後席も前後席間距離の拡大により足元スペースを拡大した。
ボディやサスペンション取り付け部の剛性を高めることでサスペンション部がしなやかに動く質感の高い走りを実現し、サスペンションはスタビライザーの改良やショックアブソーバーの減衰特性を最適化し、上級グレードにはコーナリング時の安定性と乗り心地を両立する「STABLEX-Ride(スタブレックス・ライド)」を採用。ステアリングには小型・軽量・高出力設計のコントロールユニットを内蔵した電動パワーステアリングを採用し、ブレーキには高応答性のブースターを搭載することで応答性やコントロール性を高めた。
足回りについては、PCDが初代から続いていた100に代わり、WRXやレヴォーグと同じ114.3へと変更された。
エンジンは5代目・後期型のFB25型を踏襲するが、約8割の部品を新設計とした改良型を搭載し、チェーンの騒動音、ピストンやオルタネーターの作動音を低減することで静粛性を高め、吸気音にもチューニングを施した。リニアトロニックにも改良が施され、アクセル開度によって変速特性を切り替えるオートステップ変速制御や6速マニュアルモードのパドルシフトを採用。また、トランスミッション内部のフリクション低減により燃費性能を向上し、ダイナミックダンパーなどを追加することで振動騒音も低減した。
安全性能も強化し、既採用のEyeSightは広角且つ遠方まで認識し、カラー認識も実現したEyeSight(ver.3)となり、旋回時のトレース性を高めるアクティブトルクベクタリングを採用。また、ホットプレス成形材をはじめとする高張力鋼板の採用範囲を拡大することで軽量化を図りながら全方位からの衝突に対してトップレベルの安全性も両立した。
年表
2013年11月14日 - 2013年ロサンゼルスオートショーに、「レガシィコンセプト」を世界初公開することを発表。2014年でレガシィ生誕25周年を迎えるに当たり、次期モデルのデザインの方向性を提示するミッドサイズセダンのコンセプトモデルである。
2014年2月7日 - 2014年シカゴオートショーで6代目レガシィの米国仕様を世界初公開。
2014年4月25日 - 同年内に日本で発売予定であることを発表。
2014年10月1日 - ティザーサイトを同日付で公開し、日本では同年10月24日にフルモデルチェンジすることも発表される。
2014年10月24日 - アウトバックと共に、B4をフルモデルチェンジ[50]。ツーリングワゴンは正式に廃止となり、レヴォーグへ継承された。また、B4のグレード体系は標準仕様の「B4」と上級仕様の「B4 Limited」の2グレードに集約、2.5L・NA車のみのラインナップとなった(なお、アウトバックも標準グレードと上級グレード「Limited」の2グレート体系に集約し、2.5L車のみの設定となっている)。
2015年9月10日 - アウトバックと共に、B4を一部改良(10月1日販売開始)。死角検知機能(BSD)・車線変更支援(LCA)・後退時支援(RCTA)の3つで構成され、ドアミラーに装備されたLEDランプを点灯又は点滅させることでドライバーに注意を促し、RCTA作動時には警報音も発する後側方警戒支援機能「スバルリアビークルディテクション」とルームミラー一体型の単眼カメラを採用したことで先行車や対向車を検知してヘッドライトのロービームとハイビームを自動切替し、後続車のヘッドランプなどの強い光をセンサーが検知すると自動的に反射率を下げて眩しさを抑える「ハイビームアシスト(自動防眩インナーミラー付)」で構成された「アドバンスドセイフティパッケージ」を新たに標準装備したほか、上級仕様の「B4 Limited」は本革仕様のアイボリー内装の設定を追加し、「STABLEX-Ride(スタブレックス・ライド)」の減衰特性見直しにより乗り心地を向上。メーカーオプションのハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーションはSiri対応の音声認識機能「Siri Eyes Free」に対応した。ボディカラーを一部変更し、「ディープシーブルー・パール」に替わり「ダークブルー・パール」を新たに設定した。
2015年9月29日 - B4・アウトバック共に2015年度グッドデザイン賞を受賞し、併せて、搭載されている「アイサイト」も運転支援システムで初めてとなるグッドデザイン賞受賞とグッドデザイン賞特別賞候補(グッドデザイン・ベスト100)に選出されたことを発表した。
2016年9月8日 - アウトバックと共にB4を一部改良(10月3日販売開始)。標準装備されている「EyeSight(ver.3)」を改良し、車線中央維持機能の追加とアクティブレーンキープ機能の作動速度の拡大(65km/h以上から60km/h以上に変更)を行った。また、10分でおよそ38度まであたため、約30分後に自動的にオフとなるタイマー機能を備えたステアリングヒーターを新たに標準装備した。併せて、特別仕様車「SporVita(スポルヴィータ)」を発売。2015年10月に発表された「WRX S4 SporVita」に続くイタリアの老舗革製品サプライヤーであるマリオ・レヴィ社とのコラボレーションの第2弾として発売されたもので、「Limited」をベースに、専用本革シート・ドアトリム・本革巻ステアリングホイール(高触感革タン/ブラック・ステアリングヒーター付)などにタンカラーを採用するとともに、シートとドアトリムにはステッチを波型に並べて立体感を出す「カーブキルト」を、インパネやシフトノブにはピアノブラック調パネルや金属調をそれぞれ施した。外観はブラックに変更したフロントグリル、ピアノブラック調のフロントフォグランプカバー、リアガーニッシュに高艶ベロアメッキを施し、サテンメッキドアミラーとブラックハイラスター塗装を施した18インチアルミホイールを装備した。受注期間は同年12月12日まで、300台の台数限定販売である。


生産工場
日本(群馬県太田市・大泉町)
太田市(社内呼称:矢島工場 ボディプレス、溶接、ペイント、トリム)
邑楽郡大泉町(社内呼称:大泉工場 パワーユニット(エンジン・トランスミッション 加工・組立))
アメリカ合衆国インディアナ州
スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ・インク (SIA)
車名の由来
「レガシィ(LEGACY)」とは、「大いなる伝承物」、「後世に受け継がれてゆくもの」、もしくは「遺産」の意。
オーストラリアのみ「LEGACY」という単語が戦争を想起させる[55]という理由から、現地名は「リバティ(LIBERTY)」となる。また、日産・リバティと現地名は無関係である。

レース活動
2009年途中からSUPER GT GT300クラスに参戦しており、車両製作およびチーム運営はR&D SPORTが行っている。
2009年は、第6戦鈴鹿・第7戦富士・第9戦もてぎに参戦し、第7戦富士では完走した。
2010年は、各種改良を施しフル参戦体制となる(第4戦セパンは不参加)。エンジンはWRC用をベースとしたEJ20 DOHC 16バルブのターボエンジンで、駆動方式が前年までの4WDからFRに改められている。第6戦鈴鹿でGT300クラス初優勝を飾る。
2011年は、メインフレームの大改造が施され、ステアリングレスポンスやコーナリングスピードが向上しトラクションも増した。第5戦鈴鹿でGT300クラス優勝(夏の鈴鹿2連勝)、第7戦オートポリスでも優勝(ポールトゥウィン)して、シリーズ2勝を挙げた。最終戦ツインリンクもてぎはトップが見える位置まで順位を上げたが、ナットが緩むというトラブルによって3勝はならなかった。なお、この年がレガシィでの活躍の最後の年となり、2012年からはBRZで参戦することとなった。


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