Quantcast
Channel: 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3251

シエンタ(SIENTA)放課後 ティータイム 痛車

$
0
0

シエンタ(SIENTA)は、トヨタ自動車が2003年から製造・販売を行っている5ナンバーサイズの7人乗りミニバン型乗用車である。

2代目
発売から12年を迎え、初のフルモデルチェンジを実施。チーフエンジニア(CE)はプリウスαのCE等を歴任した粥川宏(かゆかわ ひろし)。
2代目は「ミニバン=四角いハコ型」というこれまでの概念を打ち破り、「Active & Fan」をキーワードとしてトレッキングシューズをイメージした機能性と動感を表現したデザインを目指して設計され、サイドビューはシアターレイアウト(後席に行くほど乗員位置を高めに配置)に沿ったサイドシルエットやベルトラインによってキャビン全体を前傾に見せ、フロントはヘッドランプからフォグランプ・グリルへと一筆書きのようにつながるバンパーガーニッシュで構成され、バンパーコーナーを強調させた、なお、フロントのエンブレムはトヨタのCIマークのエンブレムに変更された。リアは機能的かつユニークな表情を演出するため、コンビネーションランプとバンパープロテクターを融合したバンパーガーニッシュを採用。また、初代では独立して装着されていた車名エンブレムが無くなり、電気式バックドアハンドルに車名ロゴを刻印した。ボディカラーはイエロー系の新規開発色「エアーイエロー」を含む全8色(。内装ではインストルメントパネルはアッパー部とロア部で構成され、ロア部にはスイッチなどの操作系を腕の動きに沿って配置。オレンジのアクセントカラーやサテンメッキ・ピアノブラックの加飾を施し、助手席アッパーボックスにもオレンジ加飾を施した。
燃料タンクを薄型化してセカンドシート下に搭載し、ハイブリッド車に搭載されているバッテリーをセカンドシート足元の下に搭載したことで段差の少ない低床フラットフロアを実現し、スライドドアの乗り込み高さを2WD車で55mm低くなり、ドア実開口幅も50mm拡大したことで乗降性を高め、座面のヒップポイントを後席に行くほど高くすることで見晴らしも良くした。セカンドシートはニークリアランスを25mm拡大して足元のゆとりを確保し、ワンタッチのレバー操作で折りたたみできるタンブル機構を備えた。サードシートはシート幅を70mm拡大した幅広のベンチ風シートとなり、ロックを解除して前方に送り込んでセカンドシート下に格納できるダイブイン格納機構を備えた。
取扱店については、初代の発売開始時から継続しているカローラ店に加え、2006年5月のマイナーチェンジ以降取り扱いが無かったネッツ店へも約9年2ヶ月ぶりに取り扱いを再開。さらに、フルモデルチェンジを機にトヨタ店・トヨペット店でも取り扱いを開始することとなり、すべてのトヨタ販売店での取り扱いとなった。生産は2017年現在、カローラアクシオを生産しているトヨタ自動車東日本本社(宮城大衡工場)にて行われるほか、インドネシアのトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(TMMIN)の西ジャワ州カラワン工場、中華民国(台湾)・桃園市中壢区の国瑞汽車でも生産される。
なお、当代は少量ではあるが、先代に引き続き、香港・マカオ(いずれも中華圏特別行政区)市場でも販売されるが、こちらは日本からの輸出となる。


メカニズム
パワートレインにはエンジンに1NZ-FXE型を採用した「リダクション機構付THS II」を搭載したハイブリッドモデルを新設。これにより、ミニバンでトップクラスとなるJC08モード燃費27.2km/Lを実現し、「平成32年度燃費基準+20%」を達成した。初代から踏襲するガソリンエンジンモデルは2WD車がハイブリッドモデルに採用されているミラーサイクル、クールドEGR、VVT-iEなどを採用した2NR-FKE型に置換し、新たにアイドリングストップ機能の「Stop & Start System」を標準装備したことでJC08モード燃費を20.6km/L(X-Vパッケージ。X、Gは20.2km/L)に向上し、「平成32年度燃費基準」を達成した。一方で4WD車は2NRエンジンを搭載しても減税対象レベルまで燃費が向上しないため、コストを抑えるため若干の改良が施された既存の1NZ-FEエンジンのままとされた。同様にアイドリングストップ機能についても4WD車には装備されない。
プラットフォームは、フロントにアクア用のBプラットフォーム、リヤにはウィッシュ(2代目)用のMCプラットフォームを低床化した物を使用している。 なお、このモデルはホイールハブがPCD100のまま、先代の4穴から5穴に変更された。
安全面も強化し、レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせた2つのセンサーを採用し、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)、レーンディパーチャーアラート(LDA)、オートマチックハイビーム(AHB)の3つで構成され、付帯機能として先行車発進告知機能も設定した衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C (トヨタ・セーフティー・センス・シー)」を全車にメーカーオプション設定した。
さらに、ガソリンエンジンモデルには先代同様ウェルキャブが設定されているが、2代目は「車いす仕様車(タイプI)"助手席側セカンドシート付"」が型式指定自動車として通常仕様と共にカタロググレードにラインナップ。持ち込み登録の手間が省かれ、納車までの期間が短縮されるメリットがある。リクライニング機構付車いすなど、多様な車いすの乗車に対応したほか、後輪にエアサスペンションを採用した車高降下機構により9.5度の緩やかなスロープ角度を実現した。また、サードシートをなくし、セカンドシートを専用設計に変更。助手席側のセカンドシートを倒して車いすごと乗り込み、その隣に介助ができるほか、手動スロープ前倒れ機能の採用により、普段はラゲッジスペースを確保した2列5人乗りのミニバン(=トールワゴン)として利用できる。また、ボディカラーは車いす仕様車専用色の「スーパーホワイトII」が設定される。


沿革
2015年
7月9日 - 初のフルモデルチェンジを行い、同日より販売開始。
キャッチフレーズは「HOW DO YOU USE TODAY? 今日を、どう使う?」で、CMキャラクターにはハメス・ロドリゲスと滝川クリステルが起用された。
グレード体系はハイブリッドモデル・ガソリンエンジンモデル・「車いす仕様車(タイプI)"助手席側セカンドシート付"」いずれも「X」と「G」の2グレードとなり、「X」のガソリンエンジンモデルにはUVカットガラス(スライドドア・リアクォーター・バックドア)をグリーンに、LEDサイドターンランプ付カラードドアミラーを電動リモコンにそれぞれグレードダウンし、助手席側ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(挟み込み防止機構付)を非装備化した「Vパッケージ」も設定される。
8月 - ガソリンエンジンモデルが現地代理店の「クラウンモーターズ」を通じ、中華圏特別行政区の香港、およびマカオで販売開始(型式は日本国内仕様と異なり「P17#R」型となる)。
9月 - 「Toyota Safety Sense C」を搭載した「HYBRID X」がJNCAP予防安全アセスメントで最高評価の「先進安全車プラス(ASV+)」を排気量1500cc以下の小型ミニバンで初めて獲得。全46点満点中、満点の評価となった。
2016年
1月 - ハイブリッドシリーズが香港とマカオで販売開始(ガソリンエンジンモデル同様、型式は日本国内仕様と異なり「P17#R」型となる)。
4月 - インドネシアで「All New SIENTA」として発表。同年7月より販売開始。
最上級のエアログレード「Q」以外にはCVTに加えて6速マニュアルトランスミッションも設定される。
現地の整備事情や道路事情を鑑み、ハイブリッドは設定されず、ロードクリアランスが日本仕様より20mmプラスに(=全高1695mm)、エクステリアの一部(フロントグリル、フロント&リアバンパー部のエアロパーツ等、ボディカラー等)、インテリアの一部(インパネシフト→フロアシフト、足踏み式→サイドレバー式パーキングブレーキ、エアコンスイッチパネルの形状変更等)が国内仕様と若干意匠が異なる。
8月 - マレーシアでも販売開始。
ハイブリッドの設定はなく投入されたモデルは2NR-FE搭載の2WD車のみで1.5V(CVT)と1.5G(CVT)のみとなる。
日本仕様との相違点として、現地の道路事情を考慮して車高が25mmプラス、6MT車の設定(ならびに専用インパネの新設)、リヤクーラーの設置、パーキングブレーキレバーの設置などが挙げられる。CVT仕様であってもフロアシフトとなる。ボディーカラーは日本仕様とは大きく異なり、「グレーメタリック」「オレンジメタリック」などが設定される代わりに「エアーイエロー」、「グリーンメタリック」などが設定されない。
11月 - 台湾で販売開始。
ガソリン車のみの設定(1.5Lと1.8L)。同市場においてはウィッシュの後継という位置付けである。
マレーシア仕様以上に日本仕様との相違点が多く、リヤクーラーの設置、パーキングブレーキレバーの設置、ヘッドアップディスプレイの追加、7人乗りに加えて5人乗り仕様の設定(前者は小客車、後者は小客貨両用車の扱い)、2ZR-FAE型1.8Lエンジンの設定などが挙げられる。ボディーカラーは日本仕様に準じているが、「ブルーメタリック」、「グリーンマイカメタリック」、「ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン」の3色が設定されておらず、代わりに日本仕様では初代中期・後期に設定されていた「グレーメタリック」の設定がある。
2017年
8月1日 - 特別仕様車「G"Cuero(クエロ)"」を発売。
「G」をベースに、シート表皮に合成皮革と上級ファブリックのコンビシートを採用するとともに、シート・シフトノブ・ステアリングホイールにオレンジステッチを施した。また、ベース車ではオプション設定となる「Toyota Safety Sence C」、LEDランプパッケージ(Bi-Beam LEDヘッドランプ(ハイ・ロービーム、オートレベリング機構、LEDクリアランスランプ付)、フロントフォグランプ(ハロゲン)、専用リアコンビネーションランプ、コンライト(ライト自動点灯+消灯システム))、先行車発進告知機能などを標準装備。ボディカラーは特別専用色の「クールボルドーガラスフレーク(オプションカラー)」を含む5色を設定する。

『放課後ティータイム』(ほうかごティータイム)は、放課後ティータイムのミニアルバム。2009年7月22日にポニーキャニオンから発売された。
TBS系列の一部とBS-TBSで放送のテレビアニメ『けいおん!』の劇中歌を収録したミニ・アルバム。
同作の登場キャラクターからなる桜高軽音部(平沢唯(豊崎愛生)、秋山澪(日笠陽子)、田井中律(佐藤聡美)、琴吹紬(寿美菜子))の4人、そして新入部員の中野梓(竹達彩奈)を加えたバンドユニット「放課後ティータイム」名義の作品。
本編第12話で歌われた「ふわふわ時間(唯Vocal Ver.)」、第8話で歌われた「わたしの恋はホッチキス」、第12話で歌われた「ふでペン 〜ボールペン〜」、またアニメ内では第8話でのエンディング部分の演奏とタイトル名のみの登場となった「カレーのちライス」の4曲で構成されている。
アルバムタイトルであるバンド名の「放課後ティータイム」は、劇中では2年時の学園祭直前(原作第2巻p74、アニメ第11話)に決定したものである。この作品はStudio Mix盤とLive Mix盤の2パターンで収録した2枚組であり、初回限定盤として、キラキラ外箱、ワンコーラス分の全曲メロ譜が封入されている。
なお、収録された全曲について、劇中では登場人物である秋山澪が作詞、琴吹紬が作曲を手掛けたという設定になっているが、実作詞・作編曲は別の人物が担当している。
2013年3月20日に発売された『K-ON! MUSIC HISTORY'S BOX』で、本作の「Disc-1(StudioMix)」「Disc-2(LiveMix)」をまとめた物がディスク3として収録されている。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3251

Trending Articles