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Channel: 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
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高宮駅(本線・ 多賀線)

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高宮駅(たかみやえき)は、滋賀県彦根市高宮町にある近江鉄道の駅。
地元では「た」を高く発音して「たかみや」と呼ばれており、車内放送もこれに合わせている。

近江鉄道
本線
多賀線(当駅起点)
両線のダイヤは一体的に運用されており、本線の米原方面と、多賀線の多賀大社前方面間を相互に直通する便もある。
これにより、本線を含む当駅止まりの電車に乗車しても、他方面への別の電車との接続がほぼ考慮されているため、短時間で乗り換えられることが多い。運転士による肉声放送で、乗り換えの案内も行われる。

駅構造
駅は業時からの歴史広い構内をもつ。
単式・島式複合型2面3線のホームを有する和風コンクリート造駅舎、地上駅。日中のみ有人駅となる(平日7:10~18:15、土日祝7:20~17:45)。

中央の吹き抜けにより開放感を感じられる駅舎は西側の1番線側にあり、扇形の2・3番線島式ホームへは構内踏切で連絡している。また、1・2番線の間には中線もある。


3番線は急カーブ上にあり、以前は20m級の車両である800系や700系は入線できなかったが、2000年にホームの急カーブの緩和工事を行い入線できるようになっている。また2013年登場した900形、100形は連結面の裾角の切り欠きが実施されておらず、3番線に入線するとホームと接触するためホームが再び削られた。

これによりホームと車両の隙間が広くなり、注意喚起のためホームの先端部分には赤色のテープが貼られホーム上の柱には注意を促す紙が貼られるようになった。
このほか、3番線の外側には使用されていないホームの跡と多くの留置線があり、使われていない車輌が置かれている。


1,2番線では、本線の列車が上下線とも両方向へ入線、発車できる。3番線は、多賀線経由の電車が上下両方向に入線発車可能である。多賀線経由の列車は必ず3番線を通ることになる。


開業以来、長年にわたって使用されていた駅舎は解体され、2002年3月末にコミュニティセンターを併設した瓦葺きの数寄屋造りに建て替えられた。

待合室は造り付けの長椅子が設置されて明るい。

ただし、年季のある旧ホームの上屋や待合室、「のりかへ」と書かれた案内看板はかつてのまま残されている。

切符売場の窓口は終日営業しています。

のりば
1 ■本線(彦根・多賀大社線)(上り) 彦根・米原方面
2 ■本線(湖東近江路線)(下り) 八日市・貴生川・近江八幡方面


3 ■本線(彦根・多賀大社線)(上り) 彦根・米原方面
■多賀線(彦根・多賀大社線) 多賀大社前方面


1898年(明治31年)6月11日 彦根駅 - 愛知川駅間の開業と同時に営業開始。
1914年(大正3年)3月8日 当駅 - 多賀駅(現・多賀大社前駅)間が開業。
2002年(平成14年)3月29日 新駅舎(高宮駅コミュニティセンターを併設)が開業。

駅周辺
駅西側の中山道沿いを中心に住宅地があるが、東側はのどかな田園地帯が広がる。
彦根市役所高宮出張所
彦根市立高宮小学校
彦根市立高宮幼稚園
国道8号
中山道高宮宿

 

所属事業者 近江鉄道
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 134人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1898年(明治31年)6月11日
乗入路線 2 路線
所属路線 本線(■彦根・多賀大社線・■湖東近江路線)
キロ程 9.9km(米原駅起点)
◄彦根口 (2.1km)(2.8km) 尼子►
所属路線 ■多賀線(彦根・多賀大社線)
キロ程 0.0km(当駅起点)


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