近鉄新王寺駅(近鉄田原本線)
近畿日本鉄道は、王寺駅に生駒線が、隣接する新王寺駅に田原本線が乗り入れている。両路線とも当駅が起終点となっている。生駒線王寺駅の駅番号はG28、田原本線新王寺駅の駅番号はI43。
駅舎は平屋の木造駅舎です。JR駅の橋上駅舎からは程近くに位置します。
頭端式ホーム2面1線を持つ地上駅。北側のホームが乗車用、南側のホームが降車用となっている。ホーム有効長は3両分。駅舎は車止め寄りにあり、改札口は1か所のみ。PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。なお、当駅では定期券の購入は不可能となっている。切符売場に券売機は2台。改札口の改札機は3台設置されています
のりば
ホーム 路線 行先
北側 I 田原本線 西田原本方面
ホームには木製の長椅子が設置されています。
南側 (降車専用ホーム)
駅は北側を流れる大和川と南側の丘陵地帯に挟まれた狭い平地に立地する。同平地は当駅の他、工場などが密集しており、住宅、駅前には商業施設、金融機関などが立地している一方、商業地の広がりは小さく、大半が住宅地となっている。周辺ニュータウンなどを駅勢圏に含む。2014年7月1日から駅周辺が路上喫煙禁止条例による対象区域に指定。
歴史
1918年(大正7年)4月26日 - 大和鉄道が新王寺駅 - 田原本駅(現在の西田原本駅)間で開業した際に同鉄道の新王寺駅が設置される。
1922年(大正11年)5月16日 - 信貴生駒電気鉄道が王寺駅 - 山下駅(現在の信貴山下駅)間で開業した際に同鉄道の王寺駅が設置される。
1925年(大正14年)11月5日 - 信貴生駒電気鉄道が信貴生駒電鉄に路線と駅を譲渡。
1945年(昭和20年)7月14日 - 空襲で被害を受ける。
1961年(昭和36年)10月1日 - 大和鉄道が信貴生駒電鉄に合併、新王寺駅は同社の駅となる。
1964年(昭和39年)10月1日 - 信貴生駒電鉄が近鉄に合併、王寺駅が同社の生駒線、新王寺駅が同社の田原本線の駅となる[8]。
2006年(平成18年)4月16日 - 生駒線王寺駅の駅舎改築工事が完了。
2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa利用可能駅となる。
駅番号 I43
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 I 田原本線
キロ程 10.1km(西田原本[* 1]起点)
電報略号 シオウ
駅構造 地上駅
ホーム 2面1線
乗降人員
-統計年度- 7,183人/日
-2012年-
開業年月日 1918年(大正7年)4月26日
^ 正式な起点は当駅