第二十三明力号(バックホウ浚渫)
LBD=43.2×18.0×3.2(m)日立ZX450H 1.6㎥
バックホウ浚渫船:バックホウと呼ばれる油圧ショベル型掘削機を搭載した硬土盤用浚渫船。バックホウは、掘削深度および半径を大きくするために台船の船首端の低い位置に据え付けられています。 船体を保持するためのスパッドが通常3本装備されていて、前部の2本が掘削中の船体を保持し、後部の1本を移動用に使用しています。
浚渫船(しゅんせつせん)は、河川や港湾などの浚渫作業を行う作業船。
種類と特徴
河川や港のように土砂が流入する場所は次第に水深が浅くなるため、定期的に海底をさらう必要がある。浚渫船はこうした水路の安全確保や、水中土木工事の基礎固めに使用される。
浚渫船は船とは言っても必ずしも船の形はしておらず、四角いプラットフォームに近いものも多い。艀のように自走能力がなく、タグボートに牽引されるものもある。 浚渫する場所の土質・水深・地形などで用途別の船が使い分けられる[2]。泥土や砂など柔らかい底質の場合グラブ、バケット、サクション式などが用いられる。より強固な底質の場合には大型のバケット式や、発破をかけ岩を崩した上でディッパー式など削岩できる浚渫船が使用される。
ドラグサクション浚渫船
ポンプ(サクション)浚渫船
カッターレス ポンプ(サクション)浚渫船
マイクロポンプ浚渫船
バケット浚渫船
ディッパー浚渫船
バックホウ浚渫船
グラブ浚渫船
軟泥浚渫船
バックホー(バックホウ)とは、油圧ショベルと総称される建設機械のうち、ショベル(バケット)をオペレータ側向きに取り付けた形態である。ドラグショベルともいう。オペレータ側向きのショベルでオペレータは自分に引き寄せる(抱え込む)方向に操作する。地表面より低い場所の掘削に適している。
油圧ショベルはアタッチメントと呼ぶショベルやバケット部分の付け替えによって様々な用途に使われ、バケットを上向きで、オペレータから遠ざけ押し上げる操作用に取り付けた形態は「ローディングショベル」と呼ばれる。
日本において、「バックホウ」がバックホー、油圧ショベル、ユンボの行政用語となっている。