志紀駅(しきえき)は、大阪府八尾市志紀町三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である。駅番号はJR-Q26。「大和路線」の愛称区間に含まれている。駅は主要国道の交差点が近い立地です。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。2階建ての駅舎です。駅の入り口には商店街アーチの様子です。分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。ホームは盛土上にあるため、改札口側からは階段を上る。またエレベーター用として、双方のホームを結ぶ跨線橋が設けられている。
八尾駅が管理している直営駅で、ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができみどりの窓口も営業しています。切符売場には券売機が3台と定期券発売機が設置されています。
改札口に改札機は4台。うち1台がICカード専用機です。頭上にはLED式の発車案内があります。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1 Q 大和路線 上り 王寺・奈良・高田方面
ホームは上屋がほぼ全面に整備されています。
2 下り 天王寺・JR難波・大阪方面
ホームには後付けでエレベータ付きの跨線橋が設置されています。
2 下り 天王寺・JR難波・大阪方面
ホームには後付けでエレベータ付きの跨線橋が設置されています。
駅周辺
弓削神社
長瀬川
八尾市役所志紀出張所
志紀コミュニティセンター
八尾市立志紀図書館
八尾市消防署志紀出張所
八尾志紀郵便局
池田泉州銀行八尾支店(■旧泉州店舗)
近畿大阪銀行志紀支店
ライフ志紀店(西口・国道25号線沿い)
八尾空港
陸上自衛隊八尾駐屯地
近鉄バス八尾営業所
国道25号
国道170号
バス路線
当駅周辺はバス路線は存在しない。かつては駅周辺から発着していたが、2008年に行われた路線整理のため消滅。当駅から西に400m離れた近鉄バス八尾営業所内にある「志紀車庫前」停留所が最寄りとなっていたが、その停留所から発着していた近鉄八尾駅前行(26番、八尾木経由)も2017年4月1日より運行休止となった。
1909年(明治42年)
4月1日 - 国有鉄道の自働車(蒸気動車)専用乗降場として、柏原駅 - 八尾駅間に新設開業。
当駅部分は墓地の跡地である。これは、開業当初当駅周辺のみ高台で、他の場所では水没する恐れがあり、やむなく現地になったためである。
10月12日 - 線路名称制定により、関西本線所属となる。
1946年(昭和21年)- 燃料事情悪化により廃止。
1961年(昭和36年)10月11日 - 脇田幾松(初代八尾市長)などの努力で八尾市で駅舎を建設し、営業を再開。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、「大和路線」の愛称を使用開始。
1992年(平成4年)11月1日 - みどりの窓口営業開始。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
駅番号 JR-Q26
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 Q 関西本線(大和路線)
キロ程 160.5km(名古屋起点)
加茂から39.6km
電報略号 シキ
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 10,774人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1909年(明治42年)4月1日
備考 直営駅
みどりの窓口 有