「第三こふじ」より角形でスマートになった分、船体の長さ・幅共に大きくなり、車が多く積めるようになりました。また、「第五こふじ」が就航するまでは、「第三こふじ」がドック入りの際、純旅客船の「第二こふじ」が代わりを務めるしかなく、その間車を運ぶことができないため、車のお客様に広く案内しなければなりませんでした。
国内で現役として活躍する最後の芸予型フェリー。
南区宇品町金輪・新来島宇品どっく桟橋と南区市営桟橋を連絡している新来島どっく専用の連絡船です。以前は宇品港と似島を連絡する似島汽船の連絡船でした。
船舶番号 122104
信号符字 JK4077
IMO番号 7824780
建造番号 250
船籍港 広島
全長 41.00m
型幅 8.70m
型深さ 2.94m
機関 ディーゼル×1
船主名 西部造船(株)
建造所:今村造船所(1979)
就航:昭和54年5月~平成7年10月
ディーゼル:950馬力 総トン数:197.14トン
旅客定員:600人 最強速力:12.6ノット
備考:鋼鉄船・当初暖房のみ、後に冷暖房