塚原駅(つかはらえき)は、神奈川県南足柄市塚原にある、伊豆箱根鉄道大雄山線の駅である。隣駅岩原とはわずか300mしか離れていません。狩川対岸の住宅地も駅利用者が多い。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅で、線路の東側にホームが置かれる。
ホームの和田河原方の階段が出入り口となっており、この階段を下りた所にコンクリート造の小さな駅舎が建てられている。
駅舎の切符売場にはタッチパネル式自動券売機が1台設置されているほか、トイレがある。
無人駅(朝と夕方の通勤時間帯のみ有人改札)。なお駅の和田河原方には塚原踏切があり、駅の西側に出ることも可能である。
ホームは1面1線。幅はそれほど広くありません。
ホ-ム全面に設置された上屋があります。
駅周辺
踏み切りと道路を挟んで北西の駐輪場があります。
駅の東側を県道74号が走り、西側には狩川が流れている。狩川の対岸には南足柄市立岡本中学校、南足柄市立岡本小学校、南足柄市役所岡本支所のほか南足柄市立図書館があり、駅側とは県道の橋で結ばれている。その他、駅の付近には塚原郵便局が置かれている。
岩原駅と塚原駅は、大雄山線の中でも最も駅間距離が短い区間の一つである。『日本の私鉄 1』(山と渓谷社、吉川文夫)によると、岩原地区と塚原地区の住民が、自分の所に駅の設置を願って譲らないため、両地点に駅を設置したためと説明されている。
路線バス
県道74号上に「塚原」バス停が置かれており、以下のバス路線が発着する。
箱根登山バス
関本(富士フイルム経由) ※ 平日のみ
小田原駅東口(飯田岡経由) ※ 平日のみ
狩川橋・小田原駅東口(富水駅入口経由) ※ 平日2本のみ
グリーンヒル ※ 平日2本のみ
1925年(大正14年)10月15日 - 開業。
1981年(昭和56年)3月18日 - 塚原踏切の北側から南側へ移転。
塚原駅
塚原駅(2006年10月)
塚原駅(2006年10月)
つかはら
TSUKAHARA
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所在地 神奈川県南足柄市塚原2680-1
北緯35度18分5.3秒
東経139度7分35.6秒座標: 北緯35度18分5.3秒 東経139度7分35.6秒
駅番号 ID09
所属事業者 伊豆箱根鉄道
所属路線 大雄山線
キロ程 6.3km(小田原起点)
駅構造 地上駅
ホーム 単式 1面1線
乗車人員
-統計年度- 1,203人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1925年(大正14年)10月15日