木曽福島駅(きそふくしまえき)は、長野県木曽郡木曽町福島にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。駅番号はCF30。
日本四大関所の一つ、福島関所が置かれ、中山道木曽十一宿最大の宿場町、木曽地方では最大の市街地を持つ木曽町における代表駅であり、木曽地域としての観光等の拠点にもなっている。
特急「(ワイドビュー)しなの」をはじめすべての旅客列車が停車する。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する2階建ての地上駅。
駅舎とホームは地下通路で連絡している。
留置線を持つので、当駅始発・終着の列車が深夜早朝帯に数本運転されている。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、大桑駅 - 洗馬駅間の各駅を管理している。JR全線きっぷうりば、自動券売機が設置されている。
みどりの窓口はオープンカウンター式です。
改札口にラッチの残っている。頭上にはLED式の発車案内が設置されています。
待合室が設置あり、キヨスク(株式会社たちばな(長野市)運営)も営業、飲み物やお土産・新聞・雑誌を販売している。
構内に、D51 775号機が静態保存されている。国鉄時代には木曽福島機関区が存在していた。
のりば
番線 路線 方向 行先
1 CF 中央本線 下り 塩尻・長野方面
2 上り 中津川・名古屋方面
駅周辺
町役場などがあり、木曽町の中心的役割を担っている。
木曽町役場
長野県木曽青峰高等学校
長野家庭裁判所 木曽福島出張所
木曽福島郵便局
木曽町役場 木曽福島支所(旧・木曽福島町役場)
イオン木曽福島店 (旧サティ)
八十二銀行福島支店
松本信用金庫木曽福島支店
長野銀行木曽支店
国道19号
国道361号
バス路線
おんたけ交通 - チャオ御岳スノーリゾート、濁河温泉方面
木曽町生活交通システム - 木曽町内各地
王滝村営バス - 御岳田の原方面
上松町コミュニティバス - 倉本方面
バスのりば
バス発車時にはバス出札所(駅向かい側・観光案内所併設)からの案内放送がなされる。
1910年(明治43年)11月25日 - 国有鉄道中央西線が上松駅から延伸した際の終着駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
1911年(明治44年)5月1日 - 当駅から中央東線(当時)宮ノ越駅まで路線延伸し途中駅となる。同時に中央東線・中央西線が統合され中央本線に改称され、当駅も中央本線所属となる。
1980年(昭和55年)1月31日 - 貨物の取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
1992年(平成4年) - 駅弁販売が廃止される。
木曽福島駅
きそふくしま
Kiso-fukushima
◄原野 (5.5km)(7.3km) 上松 CF29►
所在地 長野県木曽郡木曽町福島
駅番号 CF 30
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CF 中央本線
キロ程 263.8km(東京起点)
133.1km(名古屋起点)
電報略号 ソマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 771人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1910年(明治43年)10月5日
備考 駅長配置駅(管理駅)
JR全線きっぷうりば 有
キヨスク有
標高:775.3m