信長バス
岐阜市内の主要地を巡回する市内ループ線に「信長バス」。
バスの車体には岐阜市ゆかりの武将「織田信長」をデザインし、さらにバス車内には大名屋敷をイメージした装飾を施されている。
2012年7月16日より、織田信長のイラストをあしらい、座席にハイバックシートを装備したループ線専用の三菱ワンステップ車8台が導入され、後年さらに1台増車された。ただし、代車として一般車で運行されることもある。
2014年4月27日より、市内ループ線の信長バスと対となる濃姫がラッピングされた三菱の中型ノンステップバスが2台運行されている。
市内ループ線の「信長バス」のデザインが一新される。市民に親しみやすいようアニメーション風の信長へ。11月1日から2両の運行を始め、さらに7両を来年9月までに順次更新する。
新ラッピングバスには、岐阜城を背景に銃を持つ信長を描いた。デザインは車両ごとに変え、最終的にデザインの異なる9種類のバスをそろえる。
岐阜乗合自動車株式会社(ぎふのりあいじどうしゃ)は、岐阜県岐阜市に本社を置く名鉄グループのバス会社である。通称は岐阜バス(ぎふバス)。岐阜乗合自動車は1943年に、岐阜地区・中濃地区の戦時統合で以下の12業者を統合して誕生している。
かつては名鉄グループに名古屋三菱ふそう自動車販売があったことから、コミュニティバス関係を除いて路線バスは長らく三菱ふそう製に統一されてきたが、岐阜市営バスからの路線譲渡に併せていすゞと日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)の両社製の車両が登場した。岐阜市営バスからのいすゞ製路線バス移籍に伴い、数十年ぶりに川崎重工系車体が復活し、さらに2005年には岐阜バスでは初となるAT車の日野製大型ノンステップバスが岐阜西営業所に配置され、一時期4メーカーが導入されていた。その後岐阜市営バスからの移籍車は経年によって全車廃車され、現在は三菱・日野のみで運行されている。
また柿ヶ瀬営業所には三菱のハイブリッドノンステップ車(エアロスターHEV)・日野のハイブリッドノンステップ車(ブルーリボンシティハイブリッド)がそれぞれ配置されている。日野車は当初は市内ループ線を中心に運用されていたが、現在はグループ共通色となって他営業所に転属している。
観光バスおよび高速バスは路線バスと同じく現在ほとんどが三菱ふそう製だが、系列の華陽自動車興業(現華陽オートテック)が輸入代理店であったことから、一時期はベルギーのバンホール社製のバスを大量に保有し、中型車は一般路線でも運行していた。また、ごく一部にベンツ製が存在した。2006年以降、観光バスでは日野・セレガも増備されている。
路線バスは2005年の新車より名鉄グループ統一仕様となったため、塗装は新グループ共通色を採用している。岐阜バスの場合は側面に細い金帯が塗られ、前面と後面にも金帯がある車両も存在する。主な車両は公式HPで閲覧可能
岐阜乗合自動車株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 岐阜バス
本社所在地 日本の旗 日本
〒500-8722
岐阜県岐阜市九重町4丁目20番地
北緯35度24分48.2秒 東経136度46分55.6秒座標: 北緯35度24分48.2秒 東経136度46分55.6秒
設立 1943年4月21日
業種 陸運業
法人番号 3200001001437
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
不動産業他
代表者 代表取締役社長 黒川 公男
資本金 3億4100万円(2019年03月31日時点)
純利益 3億5809万2000円(2019年03月31日時点)
純資産 60億2561万8000円(2019年03月31日時点)
総資産 121億4701万4000円(2019年03月31日時点)
従業員数 682人
決算期 3月31日
主要株主 名古屋鉄道 66.9%
岐阜市 2.6% 他
主要子会社 めいほう高原開発(持分法適用会社)
外部リンク http://www.gifubus.co.jp/