神戸電鉄の三田駅(さんだえき)は、兵庫県三田市駅前町にある、神戸電鉄の駅番号はKB29。北神地区から大阪方面へはJR福知山線経由が最短経路となるため、朝夕は多くの通勤通学客で賑わう駅です。
駅舎はJR三田駅改良工事により設置されたペデストリアンデッキに隠れた平屋の洋風駅舎です。切符売場に券売機が3台。有人窓口も営業しています。改札口に改札機は5台。うち4台がICカード対応の新型に更新されています。改札脇には売店
三田市を代表する駅で、JR・神戸電鉄共に全営業列車が停車する。JRの駅はICOCA、神戸電鉄の駅ではPiTaPaおよびスルッとKANSAI対応各種カードの利用エリアに含まれており、相互利用可能なカードにも対応している。
神戸電鉄の駅には当駅を終点とする三田線に加え、横山駅から分岐する公園都市線の列車も乗り入れている。冬場には車内温度維持のため、停車中は各車両の三田寄りの1つをのぞいてドアを閉め切る措置を執っている(神戸電鉄社内では「限定開」と称されている)。
頭端式2面2線のホームを持つ地上駅。2番線のみ両側にホームが設けられているが、現在は1面2線のみの片扉扱いとなっている。
ホームの有効長は5両だが、5両編成が入線したことはない。4両・3両編成用のITV装置とホーム確認用ミラーが設置されている。
かつては、ニッポンレンタカーの店舗があったあたりに貨物用ホームが設けられていた (2015年12月現在、駐車場になっている)。
のりば
番線 路線 行先
1・2 ■三田線 有馬口・ウッディタウン中央・鈴蘭台・新開地方面
日中は1番線に公園都市線の列車、2番線に三田線の列車が発着する。
夜間停泊の運用が設定されている。1番線には翌朝に新開地行きとなる4両編成が、2番線には翌朝の公園都市線の運用に入る3両編成がそれぞれ夜間留置されている。
ダイヤ
平日・休日ともに、新開地方面行きとウッディタウン中央方面行きが終日を通して交互に発車しており、それぞれ1時間あたり4本ずつの合計8本が運行されている(早朝・深夜は例外あり)
頭端式2面2線のホームを持つ地上駅。2番線のみ両側にホームが設けられているが、現在は1面2線のみの片扉扱いとなっている。
ホームの有効長は5両だが、5両編成が入線したことはない。4両・3両編成用のITV装置とホーム確認用ミラーが設置されている。
かつては、ニッポンレンタカーの店舗があったあたりに貨物用ホームが設けられていた (2015年12月現在、駐車場になっている)。
のりば
番線 路線 行先
1・2 ■三田線 有馬口・ウッディタウン中央・鈴蘭台・新開地方面
日中は1番線に公園都市線の列車、2番線に三田線の列車が発着する。
夜間停泊の運用が設定されている。1番線には翌朝に新開地行きとなる4両編成が、2番線には翌朝の公園都市線の運用に入る3両編成がそれぞれ夜間留置されている。
ダイヤ
平日・休日ともに、新開地方面行きとウッディタウン中央方面行きが終日を通して交互に発車しており、それぞれ1時間あたり4本ずつの合計8本が運行されている(早朝・深夜は例外あり)
歴史
1899年(明治32年)1月25日 - 阪鶴鉄道が有馬口駅(現在の生瀬駅)から延伸した際に、終着駅として開業。旅客・貨物の取り扱いを開始。
1907年(明治40年)8月1日 - 阪鶴鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。阪鶴線所属駅となる。
1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称改定。阪鶴線の福知山駅以南が福知山線に改称し、当駅もその所属となる。
1915年(大正4年)4月16日 - 有馬鉄道(後の国鉄有馬線)が開業し、国鉄三田駅へ乗り入れ開始[2]。
1919年(大正8年)3月31日 - 有馬鉄道が国有化され、国有鉄道の有馬軽便線(1922年より有馬線)となる。
1928年(昭和3年)12月18日 - 神戸有馬電気鉄道三田線開業により、同線の三田駅が開業。
1943年(昭和18年)7月1日 - 有馬線が不要不急線に指定され休止。
1947年(昭和22年)1月9日 - 神戸有馬電気鉄道と三木電気鉄道の会社合併により、三田線の駅は神有三木電気鉄道の駅となる。
1949年(昭和24年)4月30日 - 神有三木電気鉄道の社名変更により、三田線の駅は神戸電気鉄道の駅となる。
1981年(昭和56年)4月1日 - 国鉄での貨物の取り扱いを廃止、および国鉄と神戸電気鉄道の接続線を廃止。
1987年(昭和62年)
3月19日 - 三田市と住宅・都市整備公団の負担により国鉄三田駅が橋上駅舎化される。総工費3億7000万円。
4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄の駅は西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1988年(昭和63年)
3月13日 - 路線愛称の制定により、「JR宝塚線」の愛称を使用開始。
4月1日 - 神戸電気鉄道の社名変更により、三田線の駅は神戸電鉄の駅となる。
4月 - 神戸電鉄三田駅を改装。
1991年(平成3年)3月 - 神戸電鉄三田駅のホームを改良し、4両編成が入線できるようになる[2]。
2003年(平成15年)11月1日 - JR西日本でICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2007年(平成19年)9月21日 - JR三田駅NKビルが開業。
2009年(平成21年)4月20日 - JR三田駅北広場が完成。
2011年(平成23年)3月8日 - JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム導入。JR西日本に接近メロディ導入。
2014年(平成26年)4月1日 - 神戸電鉄で駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
2018年(平成30年)3月17日 - JR西日本で駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
神戸電鉄 三田駅 SANDA
◄KB28 三田本町 (1.0km)
所在地 兵庫県三田市駅前町1-30
北緯34度53分18.41秒
東経135度13分47.89秒
駅番号 ○KB29
所属事業者 神戸電鉄
所属路線 三田線
(公園都市線直通含む)
キロ程 12.0km(有馬口起点)
湊川から32.0km
新開地から32.4km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 8,333人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1928年(昭和3年)12月18日