水島駅は倉敷市水島地域の代表駅です。岡山県倉敷市水島東千鳥町にある、水島臨海鉄道の駅。周囲は住宅が減り、工場等が増えてくる。日中時間帯と夜間の一部列車は当駅で折り返しとなります。
島式ホーム1面2線の高架駅。ホーム三菱自工前駅方には、乗務員詰所があります。ホーム下コンコースから直通のエレベーターが設置されています。貨物用の側線があります。券売機のほか日中のみ有人駅で定期券等が発売されています。
高架下にトイレが、ホーム上と高架下に待合室があります。高架下の待合室には長椅子が少数設置されるのみ売店などはありません。逆にホーム上屋下には多数の椅子が設置されています。駅前にロータリーがありタクシーの待ち合わせがあります。駅前には小さいながらもバスターミナルがあります。出張需要もあるようで、空港行きのバス路線(下電バス)も発着します。高架下には「パークアンドライド」用、10台分の鉄道利用者専用駐車場があり通勤定期利用者は月1,000円〜1,500円で駐車可能です。市街地中心からは離れた立地ですが、倉敷市駅に次いで利用は多く、中間駅では唯一の有人駅となっています。
1992年に高架化されるまでは、単式ホーム1面1線+貨物通過用1線の地上駅で、終日無人です。また、駅の南側の国道430号と交わるところにあった踏切は有人式でした。瀬戸大橋開通以前は、駅南方の水島港から三洋汽船の丸亀行きのフェリーが運航されており、全国版の時刻表に当路線が港へのアクセスとして掲載されていました。
1948年(昭和23年)8月20日 - 開業。
1952年(昭和27年)4月1日 - 倉敷市が水島工業都市開発から施設譲受し、倉敷市交通局の駅となる。
1970年(昭和45年)4月1日 - 水島臨海鉄道が倉敷市交通局から施設譲受し、水島臨海鉄道の駅となる。
1983年(昭和58年)4月1日 - 西埠頭線の起点が当駅から三菱自工前駅に変更。
1992年(平成4年)9月7日 - 高架化事業完成。これに伴って日中に限り駅員が配置される。
駅構造高架駅
ホーム1面2線
乗車人員
-統計年度-453人/日(降車客含まず)
-2009年-
乗降人員
-統計年度-1,267人/日
-2009年-
開業年月日1948年(昭和23年)8月20日
乗入路線 2 路線
所属路線水島本線
キロ程9.6km(倉敷市起点)
◄常盤 (0.6km)(1.2km) 三菱自工前►
所属路線港東線
キロ程0.0km(当駅起点)