茶山駅(ちゃやまえき)は、京都府京都市左京区田中北春菜町にある叡山電鉄叡山本線の駅。駅番号はE03。駅周辺は住宅地です。
茶山という名称は、駅西方の山にかつて江戸時代の豪商茶屋四郎次郎の山荘があり「茶山」と通称されていたことに由来する。
多客時は鞍馬線の電車に車掌が乗り込むが、出町柳駅まで乗務せずに、この駅で車掌だけ鞍馬駅行きに乗り換える姿が見られる。
駅構造
対面式2面2線のホームを持つ。駅員無配置駅。出入り口はホームの出町柳駅側の踏切に面している。
出町柳駅方面行きホームのみ自動券売機が設置されており、8時から20時30分までの間稼動する。
宝ヶ池駅方面行きホームはホームのほぼ全体を、出町柳駅方面行きホームには約1両分の長さの上屋が設置され、ワンマンカーの乗降口をカバーしている。また、同ホーム北側には駐輪場があるが、自転車が度々不法投棄されている事に電鉄側も頭を抱えている状態が続き、その対策として有料化された。
上下共にバリアフリーには対応していない。レール面からホーム面までの階段のみであるが車椅子等での利用には介護者が必要。
のりば
■叡山本線(上り) 出町柳行
京阪線(三条・枚方・大阪方面;出町柳乗り換え)
■叡山本線(下り) 八瀬比叡山口・鞍馬方面
駅周辺
駅周辺には閑静な住宅街が広がる。まばらながら飲食店もある。最寄りバス停留所は南東200メートルほどの京都市営バス3・204系統「高原町」と、西南西へ250メートルほどの市バス3・31・65・204・206系統「田中大久保町」である。
京都造形芸術大学 ※案内放送あり。
左京郵便局
イズミヤ高野店
カナート洛北
天下一品本店
京都市立養徳小学校
駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)
1925年(大正14年)9月27日 - 京都電燈が経営する叡山電鉄平坦線の駅として開業。
1942年(昭和17年)3月2日 - 京都電燈の鉄軌道事業を京福電気鉄道が承継、京福電気鉄道叡山本線の駅となる。
1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が叡山本線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄叡山本線の駅となる。
茶山駅
ちゃやま
Chayama
◄E02 元田中 (0.5km)(0.7km) 一乗寺 E04►
所在地 京都市左京区田中北春菜町38
北緯35度2分17.55秒 東経135度47分3.99秒
駅番号 E03
所属事業者 叡山電鉄
所属路線 ■叡山本線
キロ程 1.4km(出町柳起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 1,466人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1925年(大正14年)9月27日