木津駅(きづえき)は、兵庫県神戸市西区押部谷町木津字勝田にある、神戸電鉄粟生線の駅。駅番号はKB44。周囲はのどかな風景が広がっているが、周辺の工業団地への通勤需要で利用者が増加傾向にある駅です。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。橋上駅舎を持つ。ホーム有効長は5両。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店も設けられていない。
上下線の各ホームにエレベータが設置されている。切符売場には券売機は2台。改札口の改札機は3台。
のりば
1 ■粟生線(下り) 木幡・押部谷・志染・恵比須・三木・小野・粟生方面
2 ■粟生線(上り) 西鈴蘭台・鈴蘭台・湊川・新開地方面
駅周辺
産業団地開発にあわせて橋上駅となり、駅から産業団地まで専用歩道橋で結ばれている。
2009年から、利用客増加策として43台分の駐車場を開設している。
神戸複合産業団地
顕宗仁賢神社(顕宗天皇・仁賢天皇を祭神とする)
木津の磨崖仏
山陽自動車道・神戸淡路鳴門自動車道神戸西インターチェンジ
神戸市資源リサイクルセンター・こうべ環境未来館
神戸西インター自動車学校
六甲国際ゴルフ倶楽部(北東に約2キロ)
毎年6月に行なわれる「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」では、当駅と谷上駅が最寄り駅となるため、開催期間中は観戦客で混雑するほか、昼間の急行列車も当駅に臨時停車する。
昼間の急行の設定が無くなった現行ダイヤでは、西鈴蘭台止まりの列車を押部谷までの延長運転で対応している。
バス路線
2017年10月1日にバス路線が新設された。
神姫バス
17系統 産団協前・寺谷経由西神中央駅行
17系統 複産団地東・寺谷経由西神中央駅行
1937年(昭和12年)4月27日 - 三木電気鉄道の藍那 - 押部谷間に木津駅として開業。
1947年(昭和22年)1月9日 - 神戸有馬電気鉄道により合併され、神有三木電気鉄道(のちに神戸電鉄)の駅となる。
1952年(昭和27年)10月1日 - 電鉄木津駅に改称。
1988年(昭和63年)4月1日 - 木津駅に改称。
1999年(平成11年)8月2日 - 橋上駅舎化
木津駅*
きづ
KIZU
◄**KB43 藍那 (3.4km)(1.7km) 木幡 KB45***►
神戸市西区押部谷町木津字勝田964-3
北緯34度44分39.04秒 東経135度5分17.52秒
駅番号 ○KB44
所属事業者 神戸電鉄
所属路線 粟生線
キロ程 6.4km(鈴蘭台起点)
湊川から13.9km
新開地から14.3km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 553人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1937年(昭和12年)4月27日
備考 無人駅
* 1952年-1988年は電鉄木津駅
** この間に川池信号所有(当駅から1.1km先)
*** この間に見津信号所有(当駅から0.8km先)