三宅八幡駅(みやけはちまんえき)は、京都府京都市左京区にある叡山電鉄叡山本線の駅。駅ナンバリングはE07。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ無人駅。出町柳駅行きホームには1両分程の長さの上屋があり、八瀬比叡山口駅行きホームの中ほどには小さな上屋を備えたベンチがある。
柵や上屋の柱などは三宅八幡宮に因んで朱色に塗られている。
主要な出入り口はホームの八瀬比叡山口駅側にあり、駅構内踏切(第1種甲)もこちら側にあるが、出町柳駅行きホームの出町柳側にも小さな出入り口がある。
上下共にバリアフリーには対応していない。レール面からホーム面までの階段のみであるが、車椅子等での利用には介護者が必要。
のりば
■叡山本線(上り) 宝ケ池・出町柳方面
■叡山本線(下り) 八瀬比叡山口方面
構内踏切は以前は3種踏切だった
駅周辺
大原街道(国道367号)が 高野川を渡る三宅橋から100メートルほど南に入った所にある。周りは古くからの農家の面影を残す住居の混じる住宅地である。
宝幢寺
隣好院
栖賢寺
蓮華寺
三宅八幡宮
京都市立上高野小学校
高野川
叡山電鉄上高野変電所(最近まで荒れた古い屋内型変電所の建物が残されていたが、屋外変電所に改築され、旧変電所は取り壊された。)
バスのりば
北行きバス
10系統:八瀬バイパス・大原・途中 経由朽木学校前行
16・17・18・19系統:大原行
19系統:大原・古知谷 経由 小出石行
南行きバス
10系統:京阪出町柳駅行
16系統:京阪出町柳駅・三条京阪 経由 四条河原町行
17系統:高野橋東詰・京阪出町柳駅・三条京阪・四条河原町 経由 京都駅行
18系統:白川通り・東山通り・銀閣寺・清水寺 経由京都駅行(土曜・休日1便のみ)
19系統:国際会館駅行
八瀬駅・高野玉岡町 経由 高野車庫行
その他
駅名の由来となった三宅八幡宮へは、鞍馬線の八幡前駅の方が近いが、三宅八幡宮への正式な参道(表参道)はこちら側からであり、駅前から北側に三宅八幡宮の朱塗りの大鳥居が見える。また、駅前には戦後すぐまでの神社名である「三宅八幡神社」と刻まれた石の社名標がある。
1925年(大正14年)9月27日 - 京都電燈が経営する叡山電鉄平坦線の駅として開業。
1942年(昭和17年)3月2日 - 京都電燈の鉄軌道事業を京福電気鉄道が承継、京福電気鉄道叡山本線の駅となる。
1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が叡山本線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄叡山本線の駅となる。
三宅八幡駅
みやけはちまん
Miyakehachiman
◄E06 宝ケ池 (0.6km)(1.2km) 八瀬比叡山口 E08►
所在地 京都市左京区上高野木ノ下町20-3
北緯35度3分44.68秒 東経135度47分45.78秒
駅番号 E07
所属事業者 叡山電鉄
所属路線 ■叡山本線
キロ程 4.4km(出町柳起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 452人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1925年(大正14年)9月27日