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第81航空隊 OP-3C(画像情 報収集機)多用機EP-3 多用機UP-3D

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第81航空隊 OP-3C(画像情報収集機)多用機EP-3 多用機UP-3D

第81航空隊:電子戦データ及び画像データ収集、艦艇部隊の電子戦訓練支援及び対空射撃訓練支援
隊本部

 

海上自衛隊 第31航空群第81航空隊 ワッペン・パッチ ODカラー     誠和商事

 


解析隊
第811飛行隊:EP-3(コールサイン "VIOLET")、OP-3C(コールサイン "VIOLET")
第812飛行隊:UP-3D(コールサイン "DELPHI")、U-36A(コールサイン "CUPID")

令和2年10月1日に、第81航空隊は第91航空隊と統合し、新しく生まれ変わりました。

第91航空隊の任務であった、海上自衛隊の艦艇部隊が行う対空射撃訓練や電子戦訓練への支援は、引き続き第81航空隊が実施していくとともに、各種事態にシームレスに対応するため、平素から我が国周辺海域の警戒監視・情報収集を行ってまいります。

 

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 部隊の統合に伴い、第81航空隊は多機種の航空機を運用することとなります。


 多用機EP-3は主として電波の探知・収集を、OP-3Cは主として遠距離からの画像情報の収集を行います。

 

孤島への特攻 (文庫版航空戦史シリーズ (6))   木俣 滋郎 朝日ソノラマ

 


UP-3Dは、艦艇の対空射撃の標的の曳航や、電子戦環境下での訓練のための電波妨害を行い、艦艇部隊が本格的な訓練を行えるよう必要な支援を行います。


OP-3C
画像データ収集機(画像情報偵察機)。5機改造。MADブームを降ろし、胴体前部下面にレドームが増設されている。センサーとして、SLAR(側方画像監視レーダー)またはLOROP(長距離監視センサー)を装備。乗員10名。第31航空群第81航空隊に配備。

EP-3A
電子偵察機の試作機。7機が改造。
EP-3B
電子戦訓練機。後にEP-3Eに改造。

 

DXMデカール DXM-81-7120 1/72 航空自衛隊 F-15J/DJ イーグル 第201飛行隊 30周年記念 DXM(DUBLE XCELLENT MODEL)製   DXM

 


UP-3D
電子戦訓練支援機。3機製造。MADブームを降ろし、胴体上面に2ヶ所、胴体下面に2ヶ所のレドームを増設。乗員8名。第31航空群第91航空隊に配備。艦艇に対する電子戦訓練と、必要に応じ標的の曳航やチャフの散布も行う。第31航空群第91航空隊に配備。

 

DXMデカール DXM-81-4134 1/48 JASDF F-4EJ改 第8飛行隊洋上迷彩 DXM(DUBLE XCELLENT MODEL)製   DXM

 

Side-Looking Airborne RADAR.
航空機に搭載されるレーダーの一種で、主として地形観測や偵察に用いられるもの。
日本語では「機上側方監視レーダー」、あるいは単に「側視レーダー」「サイドルッキングレーダー」などと呼ばれる。

側視レーダーは、細長いレーダーアンテナの直角方向へ電波を照射することで、比較的高い解像度が得られるという特徴を持つ。


走査するにはアンテナを長手方向へ直進させる必要があるため、航空機に搭載して運用するのが普通であり、SLARと側視レーダーはほぼ同義に用いられる。

 

フジミ模型 1/700 特シリーズSPOT №81 日本海軍航空母艦 海鷹 (九七艦攻12機付属/第931航空隊) プラモデ... 組み立て、塗装が必要なプラモデル。別途、工具、塗料等が必要。   フジミ模型(FUJIMI)

 


カメラなど光学式の観測装置に比べ、悪天候でも使用可能という利点があり、偵察機などの軍用機に用いられる。

比較的高い解像度を持つものの、観測対象と離れれば離れるほどに解像度は低くなる。また、高解像度を得るために波長を短くすると減衰しやすくなる。


上記の問題は、レーダーアンテナを長くすることで一応の解決がなされるが、それにも限度がある。


この限界を、電波の開口合成技術で補ったものが合成開口レーダーであり、長視程と高解像度を実現した。

なお、既成の側視レーダーは「実開口レーダー」と呼んで区別される場合がある。


全長 32.7m
全幅 30.4m
全高 10.3m
離陸重量 56,000kg
乗員 10人


エンジン 4基 名称T56-IHI-14(ターボプロップエンジン) 出力:4,910ESHP×4
最大速度 380kt
巡航速度 335kt
航続距離 3,830km
実用上昇限度 8,780m

 

ハセガワ 1/72 A10 サンダーボルトII UAV プラモデル 02307 組み立て塗装が必要なプラモデル。別途、接着剤や工具、塗料等が必要。   ハセガワ(Hasegawa)

 


製作 川崎重工、石川島播磨重工(エンジン)
備考 遠距離から広域の画像情報を収集するための航空機。航空隊の削減などにより余剰となった哨戒機P-3Cを改造し、対潜戦関連の器材の代わりに画像データ収集装置を搭載している。

1号機はSLARという側方監視画像レーダーを装備、2号機からはLOROP(長距離監視センサー)も装備している。撮影したデータは機内で編集し、衛星通信で地上や艦船に伝送する事ができる。

ここ最近、P-3Cと同じく機体色が白/グレーのツートンからグレー1色のロービジ塗装に塗り替えられている。


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