はやぶさは、東日本旅客鉄道(JR東日本)および北海道旅客鉄道(JR北海道)が東北新幹線・北海道新幹線の東京駅 - 仙台駅・盛岡駅・新青森駅・新函館北斗駅間で運行している特別急行列車の愛称である。かつて日本国有鉄道およびJRの在来線の特別急行列車で運転されていた列車については、はやぶさについてはここでは紹介しない。
JR東日本が東北新幹線において2011年(平成23年)3月5日からE5系の運用を開始するにあたり、新たに設定した愛称である。その後、E5系の増備によって順次本数を増やしていき、新青森駅発着の「はやて」の大半を統合している。
宇都宮駅 - 盛岡駅間において、E2系「はやて」「やまびこ」の275km/hを上回り国内最速となる最高速度320km/hでの営業運転を行い、東北新幹線の最速達種別の列車として位置付けられる。また、大宮駅 - 宇都宮駅間の最高速度も、従前の240km/hを上回る275km/hで運転する。なお、盛岡駅以遠は整備新幹線区間であるため、最高速度は線路規格の関係上「はやて」と同一の260km/hに留まる。
当初は東北新幹線八戸駅 - 新青森駅間の延伸開業と同時に運行開始する計画であったが、延伸開業が2010年(平成22年)12月4日に前倒しとなったため、新青森駅までの延伸開業から約3ヶ月遅れての運行開始となった。
仙台駅 - 新函館北斗駅間に限り、立席扱いながらも新幹線定期券「FREX」(FREXパル含む)による普通車指定席への乗車が可能で、空席に着席できる。
列車名選定の経緯
「はやぶさ」の愛称は、東北新幹線のフラグシップたる最速達列車として、2010年3月に行われた列車名の一般公募の結果を基にしたものである。公募にあたっては、「新型高速新幹線車両にふさわしく、かつお客さまにわかりやすい」ことが選考基準とされ、150,372通の応募があった。この中から、応募総数第7位であった「はやぶさ」が選ばれ、2010年5月11日に発表された。
応募総数の上位にはかつての東北方面を結ぶ優等列車の愛称であった「はつかり」(第1位)、「みちのく」(第3位)や、現行列車の愛称でもある「はやて」(第5位)、さらにはE5系のカラーリングがVOCALOIDソフトのキャラクター、初音ミクを彷彿とさせることからネットユーザーを中心に票を集めた「はつね」(第2位)などが挙がったが、これら上位を抑え、「親しみやすさとスピード感がある」ことから「はやぶさ」の愛称を採用した。
なお、列車愛称としての「はやぶさ」は、1958年(昭和33年)10月1日から2009年(平成21年)3月14日までの50年あまりにわたって東京と九州を結ぶ寝台特急に用いられたものであった。「はやぶさ」の採用にあたっては、伝統ある列車で長く親しまれた名称ということで、JR九州には事前に承諾を取り、その他にも商標上のチェックなどが行われている[1]。「はやぶさ」の愛称を採用するにあたり、一部の鉄道ファンからは「九州の印象が強すぎる」と反対の声があった一方で、E5系に設けられるグランクラス(当時は「スーパーグリーン車」の仮称で呼ばれていた)の存在を指し「伝統の名前にふさわしい」との賛成意見も出るなど、賛否両論が渦巻いた[新聞 3]。なお、廃止された寝台特急と同名の新幹線列車としては、この他に山陽新幹線・九州新幹線の新大阪駅 - 鹿児島中央駅間を直通運行する「みずほ」・「さくら」、北陸新幹線・富山駅 - 金沢駅間の区間運転列車に「つるぎ」がある。
北海道新幹線開業後
2016年3月26日に北海道新幹線の新青森駅 - 新函館北斗駅間が開業し、東北新幹線との相互直通運転を開始したが、それに先立つ2014年11月20日、東京・仙台 - 新函館北斗間の列車を「はやぶさ」とすることが発表された。
北海道新幹線区間の営業最高速度は260km/hとするが、新青森駅 - 新函館北斗駅間約149kmのうち青函トンネル(海峡線、約54km)を含む約82kmの区間はJR貨物のEH800牽引による貨物列車との共用区間で、すれ違いの風圧による影響を考慮して当面は最高速度140km/hで運行していたが、2018年9月2日 - 9月19日に青函トンネル内で160km/h - 210 km/hの速度向上試験や160km/hで貨物列車とのすれ違い試験を実施し、160 km/hでも営業運転に支障がない事が確認されたため、2019年3月16日のダイヤ改正で最高速度が160km/hに引き上げとなった。
運行概況
2021年3月13日現在、東京駅 - 新函館北斗駅間に10往復(下り5本/上り1本は単独運用)、東京駅 - 新青森駅間に下り11本/上り10本(下り1本と上り5本は単独運用)、東京駅 - 盛岡駅間に下り6本/上り7本(6往復は単独運用)、東京駅 - 仙台駅間に2往復、仙台駅 - 新函館北斗駅間に1往復が運行されている。運航開始当初は「はやて」と運行形態が重複しており、最高速度320km/h運転の列車が「はやぶさ」、最高速度275km/h運転の列車が「はやて」と区別されていたが、2019年3月16日より東京駅発着で大宮駅 - 仙台駅間無停車の定期列車は全て「はやぶさ」に統一された。主要駅間の最短所要時分は以下の通り。
東京駅 - 仙台駅間 最短1時間29分(44号)
東京駅 - 盛岡駅間 最短2時間9分(44号)
東京駅 - 新青森駅間 最短2時間58分(7・13・44号)
東京駅 - 新函館北斗駅間 最短3時間57分(7・13・44号)
盛岡駅・新青森駅・新函館北斗駅発着列車のうち16往復は、東京駅 - 盛岡駅間で秋田新幹線「こまち」(E6系・7両編成)との併結運転を行う。そのため、東京駅 - 新函館北斗駅間での所要時分は4時間20-30分となっている。列車番号は、新青森駅・新函館北斗駅発着の単独列車が号数+B、「こまち」を併結する列車が号数+3000B(仙台駅発着の95号・96号を含む)、盛岡駅発着で仙台駅 - 盛岡駅間各駅停車となる列車が+4000B、仙台駅発着の2号・37号が+1000Bとなる。
北海道新幹線開業までは、新青森駅で函館方面への特急「白鳥」・「スーパー白鳥」、秋田方面への特急「つがる」と接続するダイヤが組まれ、新青森駅始発の上り1本は、札幌駅 - 青森駅間運行の急行「はまなす」の接続列車を兼ねていた。
2013年3月16日のダイヤ改正からは宇都宮駅 - 盛岡駅間の最高速度が320km/h(E5系単独運転時)へ引き上げられ、東京駅 - 新青森駅間の最短所要時間は2時間59分となっている。また、2012年10月にJR東日本が発表した「グループ経営構想V(ファイブ)~限りなき前進~」においては、「東北新幹線において320km/h運転区間のさらなる拡大を目指す」旨が盛り込まれている。営業開始当初は運転最高速度300km/hで東京駅 - 新青森駅間の所要時間は最短3時間10分であったが、2014年3月15日のダイヤ改正からは、「こまち」と併結する列車も含む全列車が最高速度320km/h運転を実施している。
2017年7月には、初めて大宮駅発着となる臨時「はやぶさ」が運転された。以後、連休に適宜運転されている。
停車駅
運行開始当初は上野駅(一部)・大宮駅・仙台駅・盛岡駅・八戸駅(一部)のみ停車の速達パターンが大半であったが、運行本数の拡大に伴い「盛岡以北各駅停車」「仙台以北各駅停車」などのパターンが生まれており、途中駅停車が基本だった「はやて」との差異がなくなっている[注 4]。なお、現在に至るまで大宮 - 仙台間はこの区間を通るすべての列車がノンストップで運行されている。宇都宮駅をはじめとして、沿線自治体等から途中駅停車の要望は出ているが、現在に至るまで実現していない[新聞 5][新聞 6]。 また、過去に東北本線の寝台特急が大幅に遅延が発生した場合は振替輸送のため通常は通過する駅に臨時停車した事もある。
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E5系(U編成、新幹線総合車両センター所属)が使用される。「はやて」と同様に全車指定席で運行され、仙台以北の区間列車となる95・96号には例外的に「はやて」時代から自由席(1〜6号車)を設定していたが、2016年3月26日のダイヤ改正を機に全車指定席となった。
特筆すべき事項として、新幹線では初めて、グリーン車より上位のグレード(いわゆるファーストクラス)である「グランクラス」 が設定されている。10両編成で、1 - 8号車が普通車指定席、9号車がグリーン車、10号車が定員18名の「グランクラス」となっている。
「グランクラス」設定や、高速運転に対応した先頭形状(長さ約15mにおよぶロングノーズ)、普通車シートピッチの拡大などのため、編成定員は723名[注 6] となり、同じ10両編成であるE2系(J編成、813名)より約1両分少ないが、同じ10両編成である200系(K編成、729 - 749名、車両構成により多少異なる)とはほぼ同定員となっている。
盛岡以南では大半の列車がE6系を新青森方に併結しており、仙台もしくは盛岡駅発着となる列車では全区間17両編成で運行されるものもある。東京 - 仙台・盛岡間のみの運行となる列車では通常は「こまち」で発券されるE6系の座席も、臨時でE6系が秋田発着の「こまち」となる日を除いて、「はやぶさ」の座席として発券される。号数が100番台の列車(通常はE5系10両編成単独)に臨時でE6系7両編成を増結する場合も同様である。
北海道新幹線開業後の「はやぶさ」には、E5系の他に北海道旅客鉄道(JR北海道)がE5系とほぼ同仕様で製造したH5系(H編成、函館新幹線総合車両所所属)が使用される。H5系の「H」は社名の「Hokkaido Railway Company」の頭文字を表す。 H5系は4編成の内の2編成が使用されており、10・21・28・39・42・95号で運用される。
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車内販売
日本レストランエンタプライズが担当。グランクラスアテンダントによる接客サービスは東京駅発着の列車のみとなる。
なお、臨時列車や一部の定期列車では車内販売を行わない場合がある。そのためJR時刻表などには、車内販売の項目に「○」印がなされていない列車が車内販売無しとなる。
2011年(平成23年)
3月5日:東京駅 - 仙台駅間に1往復、東京駅 - 新青森駅間に2往復の合計3往復として営業運転開始。
運行開始時は東京駅 - 新青森駅間2往復と東京駅 - 仙台駅間1往復の計3往復が運行されており、号数は1 - 6号が与えられていた。下りは朝の2本(いずれも新青森駅行き)と夜の1本(仙台行き)、上りも朝の2本(仙台駅発・新青森駅発各1本)と夜の1本(新青森駅発)であり、日中は運行がなかった。これは1992年3月に運行開始した当初の「のぞみ」の運行体系と類似している。
3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響により、同日午後から全面運休。
4月29日:東京駅 - 新青森駅間・東京駅 - 仙台駅間に各1往復(号数は501 - 506号)の体制で運行再開。当面の間は、那須塩原駅 - 盛岡駅間の一部区間で速度を落とした臨時ダイヤで運行され、「はやて」と同じ特急料金とする措置が取られた。
7月9日:ダイヤ改正により、運行開始当初の運行本数に戻り(号数は401号 - 406号)、一部区間で速度制限が解除される。
9月23日:速度制限が全面解除されたことに伴い、通常ダイヤに復旧。特急料金も「はやぶさ」独自のものに戻される。
2013年(平成25年)
3月16日:ダイヤ改正により以下の通りに変更。
「はやて」の一部列車を統合する形で、4.5往復増発。
4往復において、東京駅 - 盛岡駅間で秋田新幹線「スーパーこまち」(E6系)との併結運転を開始。
号数は運行区間に関係なく、東京駅 - 仙台駅間での運行順に1号から21号までの連番が与えられた。朝晩を除き、下りは東京発午前中、上りは新青森駅発14時以降に集中して運行された。なお、「スーパーこまち」併結時はE6系の性能にあわせて最高速度が300km/hとされた。
単独運転を行う列車の一部で、宇都宮駅 - 盛岡駅間の最高速度を320km/hへ引き上げる。これに伴い、東京駅 - 新青森駅間の所要時間が最短で2時間59分となる。
9月28日:「はやて」の一部列車を統合する形で、さらに3往復(いずれも「スーパーこまち」と併結)増発。
2014年(平成26年)3月15日:ダイヤ改正により次の通りに変更[JR東 8]。
「こまち」のE6系への統一を機に、「こまち」を併結する列車を含む全列車において、宇都宮駅 - 盛岡駅間の最高速度を320km/hへ引き上げ。
東京駅 - 盛岡駅間運転の「はやて」2.5往復を「はやぶさ」に振り替え。これにより、仙台駅以北が各駅停車となる「はやぶさ」が設定される。「はやて」から振り替えられた「はやぶさ」は下り1本を除いてE5系+E6系の17両編成で運転。
2015年(平成27年)3月14日:グリーンアテンダント・サービスを廃止。
2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正により下記の通りに変更。
北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間の開業に伴い、東京駅 - 新函館北斗駅間に10往復、仙台駅 - 新函館北斗駅間に1往復を運行する。同時に、JR北海道が所有するH5系の営業運転を開始。
東京駅 - 新青森駅間を2時間59分で走る最速列車(下り2本・上り1本)がそのまま東京駅 - 新函館北斗駅間の最速列車(大宮駅・仙台駅・盛岡駅・新青森駅のみ停車)となり、所要時間は4時間2分(新青森駅の停車時間2分を含む)。
奥津軽いまべつ駅には上下各5本、木古内駅には上下各6本が停車(この他に、盛岡駅始発・終着と新青森駅始発・終着の「はやて」各1往復も両駅に停車)。
盛岡駅発(仙台駅まで各駅停車)の「はやて」上り2本を「はやぶさ」に置き換え、速達化を図る。
2017年(平成29年)
3月4日:ダイヤ改正により変更。
東京駅 - 仙台駅間に1往復増発。
7月15日:大宮始発・終着列車を設定。以後混雑が予想される時期に不定期運行。
2018年(平成30年)
3月17日:ダイヤ改正により下記の通りに変更。
東京駅 - 仙台駅間に下り1本、東京 - 新青森駅間に上り1本増発。
東京駅発盛岡駅行1本を新青森駅まで延長。
東京駅 - 盛岡駅間「はやて」2往復をはやぶさに置き換え、速達化を図る。
2019年(平成31年)
1月1日:東京‐仙台間のグランクラスのアテンダントサービスを廃止。座席のみのサービスとなる。
3月16日:ダイヤ改正により下記の通りに変更。
東京駅発盛岡駅行きの「はやて」1本を「はやぶさ」に統合。
青函トンネル内の最高速度が160km/hに引き上げとなり、東京駅 - 新函館北斗駅間の所要時間が最速列車(5・11・38号)で3時間58分となる。
北海道新幹線区間(新青森駅 - 新函館北斗駅間)で車内販売を廃止。東北新幹線区間(東京駅 - 新青森駅間)は飲料・菓子類・つまみ類のみ販売に縮小する。
2020年(令和2年)
3月14日:ダイヤ改正により下記の通りに変更。
東京駅 - 新青森駅間に上下計7本を増発。
東京駅発仙台駅行下り1本を新青森駅まで延長。
4月8日:JR東日本とJR北海道が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下COVID-19と表記)の感染拡大防止のため、同年4月9日 - 5月31日まで、車内販売および、グランクラスの指定券発売および「はやぶさ」のグランクラスの営業を中止することを発表[JR東 20][JR北 7]。
4月14日:JR東日本とJR北海道が、COVID-19の感染拡大防止のため、同年6月1日 - 6月30日まで、グランクラスの指定席発売を見合わせることを発表。
4月27日:JR東日本とJR北海道が、COVID-19の感染拡大の影響により、同年5月28日以降の全列車の指定席発売を見合わせることを発表。
5月8日:JR東日本が、COVID-19の感染拡大の影響により、同年5月28日以降に運転本数を削減することを発表。
5月13日:JR東日本とJR北海道が、COVID-19の感染拡大防止により以下の運転計画および措置の実施を発表。
同年5月21日以降、同年5月28日以降の列車の指定席発売を再開。
同年7月1日以降、当面の間、グランクラスの指定席発売を見合わせ。
車内販売は同年6月1日以降、当面の間中止継続すると発表。
利用客の減少に伴い、同年5月28日以降の定期列車の一部を運休し、臨時ダイヤによる運行を実施。そのうち、北海道新幹線内では、上下各3本を運休。これに伴い、「はやぶさ」223号が奥津軽いまべつ駅に臨時停車。
5月19日:JR東日本とJR北海道が、同年5月21日以降の指定席発売を延期することを発表。
5月22日:JR東日本とJR北海道が、国の緊急事態宣言が解除されたことを理由に、同年5月28日以降に計画していた臨時ダイヤによる運行の実施を取りやめ、定期列車の運行を継続することを発表。ただし、「はやぶさ」上下各3本(下り7・19・29号、上り14・32・44号)は北海道新幹線内のみ運休し、「はやぶさ」23号が奥津軽いまべつ駅に臨時停車。グランクラスのサービス中止は当面の間継続。
6月10日:JR東日本とJR北海道が、外出自粛の段階的緩和の状況を理由に、以下の措置の実施を発表。
同年5月28日より北海道新幹線内で運休していた「はやぶさ」上下各3本(下り7・19・29号、上り14・32・44号)を、同年7月1日より運転再開
同年7月1日に上記の運休列車が運転再開することに伴い、同年6月30日をもって「はやぶさ」23号の臨時停車を終了
6月11日:JR東日本とJR北海道が、グランクラスの営業および車内販売を再開することを発表。
9月18日・9月20日:「はやぶさ」95号で、宮城県産の果物を仙台駅 - 新函館北斗駅間で輸送。
2021年(令和3年)
1月13日:JR東日本とJR北海道が、COVID-19の感染拡大防止のため、同月16日より当面の間、車内販売の中止、グランクラス指定席発売および「はやぶさ」のグランクラスの営業を中止することを発表。
2月1日 - 2月26日:土休日を除く一部の「はやぶさ」で、新幹線車内を活用したリモートワークの実証実験を実施。
2月24日:この日より、2月13日に発生した福島県沖地震の影響による東北新幹線内での徐行運転実施に伴い、臨時ダイヤで運転。このうち北海道新幹線では、全ての「はやぶさ」が新青森駅での折り返し運転(東北新幹線との直通運転を中止)となり、上下各1本が運休。
3月13日:この日より、北海道新幹線と東北新幹線の直通運転を再開。北海道新幹線内で運休していた「はやぶさ」上下各1本が運転再開。また、ダイヤ改正により下記の通りに変更。
上野駅 - 大宮駅間 (埼玉県内のみ) の最高速度を110 km/hから130 km/hに引き上げ、所要時間を短縮。
利用客の減少に伴い、東京駅 - 新青森駅間運転の「はやぶさ」1往復(20号・37号)の運転を取りやめる。
3月26日。
4月26日:JR東日本とJR北海道が、COVID-19の感染拡大防止のため、同月29日より当面の間、車内販売の中止、飲料・軽食サービスありのグランクラスの営業を中止することを発表。
はやぶさ/HAYABUSA 竹内結子
はやぶさ
概要
国 日本の旗 日本
種類 特別急行列車(新幹線)
現況 運行中
地域 東京都・埼玉県・茨城県・栃木県・福島県・宮城県・岩手県・青森県・北海道
前身 新幹線「はやて」
特急「つがる」(八戸 - 青森間)
特急「スーパー白鳥」「白鳥」
(新青森 - 函館間)
運行開始 2011年3月5日
運営者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
北海道旅客鉄道(JR北海道)
路線
起点 東京駅
終点 新函館北斗駅
営業距離 823.7 km(東京 - 新函館北斗間)
使用路線 JR東日本:東北新幹線
JR北海道:北海道新幹線
車内サービス
クラス グランクラス・グリーン車・普通車
身障者対応 5・9号車
座席 グランクラス(10号車)
グリーン車(9号車)
普通車(1 - 8号車)
(全車指定席)
技術
車両 E5系電車(JR東日本新幹線総合車両センター)
H5系電車(JR北海道函館新幹線総合車両所)
軌間 1,435 mm
電化 交流25,000 V・50 Hz
(架空電車線方式)
最高速度 320 km/h(東京 - 盛岡間)
260 km/h(盛岡 - 新函館北斗間)
プラレール S-03 E5系新幹線はやぶさ (連結仕様) 対象性別 :男女共用 タカラトミー(TAKARA TOMY)