築城駅(ついきえき)は、福岡県築上郡築上町大字東築城にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅です。北九州の通勤通学圏内に属し、ラッシュ時には小倉方面を中心に利用客が多い駅です。駅の北側には国道10号を挟み航空自衛隊築城基地が所在し、南側が築上町西部築城地区の住宅地となっています。
駅前からは太陽交通の路線バスが城井・寒田方面やみやこ町豊津方面に運転され、福岡県立育徳館高等学校および中学校、築上西高校上城井分校に通う生徒や、城井・寒田方面への乗客が利用しています。椎田・小山田・東八田方面への築上町コミュニティバスが、2006年(平成18年)11月1日から運行されています(但し、平日・土曜のみ)。駅近くには「航空自衛隊築城基地」があり築城基地航空祭の日には特急も停車し、賑わいます。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡しています。駅本屋側が上り線のりばとなっています。駅本屋は中央に小さな三角ファサードのある平屋の鉄筋コンクリート造です。駅前はロータリーがあり広いスペースがあります。
九州交通企画が駅業務を受託する業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されています。改札口にはSUGOCAの簡易型自動改札機と液晶式の発車案内が設置されています。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行います。
直営時代はマルス端末機の設備があった。なお築城基地航空祭の開催日に限り2番のりばに臨時の改札・切符売り場が設けられます。
のりば
1 ■日豊本線(上り) 小倉・門司港・下関方面
2 ■日豊本線(下り) 中津・宇佐方面
駅名標のイラストは天然記念物の「本庄の大楠」。
1933年(昭和8年)6月19日 - 鉄道省が開設。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
電報略号 ツイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 2,029人/日
-2010年度-
開業年月日 1933年(昭和8年)6月19日
備考 業務委託駅