天城駅(あまきえき)は、かつて岡山県倉敷市藤戸町天城に存在した、下津井電鉄下津井電鉄線の駅である。
1972年(昭和47年)4月1日、茶屋町 - 児島間の区間廃止に伴い廃止された。
廃止後
廃止区間(茶屋町 - 児島)は、自転車専用道として整備されている。
鉄道の跡は一般道となっており、駅の宿舎として使われていたとされる建物が残っている。
1913年(大正2年)11月11日 茶屋町 - 味野町(後の児島)間が開業。同時に天城駅が開業する。
当時の所在地表示は岡山県児島郡藤戸村天城であった。
1915年(大正4年)11月10日 藤戸村が町制施行して藤戸町となり、所在地表示が岡山県児島郡藤戸町天城になる。
1935年(昭和10年)8月7日 駅舎を改装する。
1954年(昭和29年)12月1日 藤戸町が倉敷市(第1次)に編入され、所在地表示が岡山県倉敷市藤戸町天城になる。
1967年(昭和42年)2月1日 倉敷市(第2次)成立に伴い、所在地表示が現行のものになる。
1972年(昭和47年)4月1日 茶屋町 - 児島間が廃止される。それに伴い、天城駅も廃止となる。
1974年(昭和49年)11月 倉敷市による茶屋町 - 児島間の自転車道の整備が完成する。
天城駅
あまき
AMAKI
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所在地 岡山県倉敷市藤戸町天城
所属事業者 下津井電鉄
所属路線 下津井電鉄線
キロ程 19.0 km(下津井起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1913年(大正2年)11月11日
廃止年月日 1972年(昭和47年)4月1日
備考 路線廃止に伴う駅廃止