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Channel: 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
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江田駅 東急電鉄田園都市線 

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江田駅(えだえき)は、神奈川県横浜市青葉区荏田町にある東急電鉄田園都市線の駅である。駅番号はDT17。

駅東口前には国道246号が走っており、駅前で国道246号と東名高速道路が交差している。

横浜市営地下鉄ブルーラインが開通する以前の港北ニュータウンへのアクセスは江田から横浜市営バス300系統(新横浜駅 - 江田駅)に乗車するのが一般的だった。そのため地下鉄が開通した1993年に利用者数が減少した。その後も港北ニュータウン荏田南地区からの需要があるが、これも2008年のグリーンライン開通により一部が都筑ふれあいの丘駅利用にシフトし、再び利用者数の減少がみられている。また、駅の東口付近に広い駐輪場があるため自転車で駅に通う者もいる。

江田駅周辺は、鉄道と高速道路、国道の主要交通網が一箇所に集まった結合地点にあたる。横浜市は、首都圏でも稀なこの立地を生かす検討を2014年に開始した。

島式ホーム2面4線を有する高架駅である。1・3番線には柵が設けられ急行・準急通過専用線となっており、各駅停車は2・4番線に入線する。平日朝は当駅で各駅停車が急行・準急を待避する。日中は回送電車が待避することがある。

柵が設けられるまでは、通過待ちのない各駅停車は内側の2・3番線に停車し、通過待ちの各駅停車は外側の1・4番線に停車、急行・快速は内側の2・3番線を通過していた。下り通過線を2番線から1番線に変更する際、下りホームをあざみ野駅側に延長し線路配線を変更した。これにより通過電車の進入速度低下を抑えた。ホーム延長により市が尾駅側には未使用部が存在する。

上下ホームと改札階を連絡するエレベーターが設置されている。上下ホーム双方に待合室がある。トイレは1階改札内にあり、多機能トイレも設置されている。このほか東口の改札外に横浜市管理の公衆便所がある。施設の老朽化により2014年頃から改修工事を行っていたが、長津田寄りの階段を改良し上下エスカレーターを各ホームに設置することになり、2017年6月~2020年3月の期間に設置工事を行う。まずは改札内にあるトイレを渋谷方階段近くの壁に移設し、空いたスペースと駅事務室の改良で生まれるスペースを活用しエスカレーターを設置する予定となっている。

ホーム上屋は従来上下とも車両3.2両分しかなかったが、2007年から2008年にかけての工事で車両6.8両分のホーム上屋の新設を行った。この時、全車両10両分のホーム上屋が膜屋根となった。なお、田園都市線でホーム上屋が膜屋根なのは、当駅の他に梶が谷駅と高津駅のみである。

切符売場の券売機は3台。改札口の改札機は5台

のりば
番線 路線 方向 行先
1 DT 田園都市線 下り (通過列車のみのため閉鎖)
2 DT 田園都市線 下り 長津田・中央林間方面
3 DT 田園都市線 上り (通過列車のみのため閉鎖)
4 DT 田園都市線 上り 二子玉川・渋谷・押上〈スカイツリー前〉・春日部方面

駅周辺
東急ストア 江田店
ハーモス荏田(コープかながわ)
ユニクロ
スタンレー電気 技術研究所
島忠 荏田店
紳士服のコナカ 江田店
東京電力 荏田変電所
神奈川県立荏田高等学校
JJCLUB100横浜江田店
コメダ
国道246号
青葉郵便局
江田駅北口郵便局
江田記念病院
横浜新都市脳神経外科病院
慶應義塾横浜初等部
赤田谷戸・赤田隧道
1980年代まであざみ野駅 - 江田駅の間には田んぼが広がる未開発地区が残っていた。2000年代では「あざみ野南」と呼ばれる地区である。この地区は「赤田谷戸」と呼ばれ荏田町に含まれていた。沿線の他の地区が軒並み開発されて住宅地化されていく中、ここだけは多摩田園都市の開発以前の光景がそのまま残っていた。野生のホタルも生息していたという。赤田地区緑地の存続運動も行われたが、1980年代後半に東急により谷戸の開発・埋立てが進み、跡形もなくなった。

この開発に伴いホームのあざみ野寄りに存在し東急最短のトンネルであった赤田隧道は崩され、代わりに跨線橋が架けられた。

なお、赤田谷戸から流れて出ていた赤田川は暗渠となり、布川へ流入している。

付近の史跡
赤田古墳群 - 赤田谷戸を中心に点在する。隣接する市ケ尾町の市ヶ尾横穴古墳群、大場町の稲荷前古墳群と併せて都筑にあった古代首長一族の関連が指摘されている。
長者原遺跡 - 古代東海道(足柄路)に置かれた都筑郡郡衙跡。
荏田城 - 古鎌倉街道、大山街道を見下ろす中世から戦国にかけての要砦。


バス路線
東急バスと横浜市交通局(横浜市営バス)の路線が発着する。乗り場は、東口と西口に分かれている。

駅名の由来
1960年に免許された際の仮称駅名は「荏田(えだ)」であった。これは駅設置予定地の地名である荏田町から採ったものだが、1965年9月の常務会で「江田」に正式決定した。「荏田」の由来、ならびに「荏」が「江」に変わった理由は次項参照。

表記
駅名は「江田」と表記するが、周辺の町名は「荏田」と表記する。これは建久年間にこの土地に江田小次郎という豪族がいて、これが後に「荏田」に変化したといわれている。駅名を付けるにあたり、当時の当用漢字(現在の常用漢字)表にない「荏」の字を避けて「江田」とした。

なお、「荏田」の地名は、隣の都筑区にも存在する。これは当駅が所在する青葉区と都筑区が元々緑区と港北区の一部から分区したことによる。

元来の荏田町は大山街道の宿場町であり、都筑郡荏田村が1889年に合併して山内村大字荏田となり、1939年に横浜市への編入で港北区荏田町となったが、1969年緑区を分区した際に緑区に編入された。しかし後年港北ニュータウンの整備に伴い該当地域の一部が再度港北区に編入されたため、2区に跨ることとなり、結局多摩田園都市を中心とする青葉区と港北ニュータウンを中心とする都筑区に再編された際も、荏田はそのまま2区に跨って存在することとなった。

1966年(昭和41年)4月1日 - 田園都市線溝の口 - 長津田間延伸時に開業。
1971年(昭和46年)4月1日 - 上り待避線使用開始。
1981年(昭和56年)4月1日 - 改良工事が完成、下り待避線使用開始。
2008年(平成20年)2月 - 既設3.2両分のホーム上家改修と6.8両分のホーム上家新設(全車両10両分が膜構造となった)。
2018年(平成30年)3月29日 - 2・4番線でホームドアの使用を開始。


江田駅
えだ
Eda
◄DT16 あざみ野 (1.1km)(1.3km) 市が尾 DT18►
所在地 横浜市青葉区荏田町2360番地
北緯35度33分31.1秒 東経139度33分5.4秒座標: 北緯35度33分31.1秒 東経139度33分5.4秒
駅番号 DT17
所属事業者 東急電鉄
所属路線 ■田園都市線
キロ程 19.3km(渋谷起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線(乗降は2面2線のみ)
乗降人員
-統計年度- 37,417人/日
-2019年-
開業年月日 1966年(昭和41年)4月1日
備考 東急電鉄直営駅


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