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Channel: 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
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伊豆箱根バス ラブライブ!サンシャイン!! ラッピングバス

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ラブライブ!サンシャイン!!』は、9人の少女たちが統廃合の危機に瀕した高校を盛り上げようと、全国大会「ラブライブ!」での優勝を目指して立ち上がるストーリーです。2016年7月よりTVアニメ1期、2017年10月よりTVアニメ2期がTOKYO MXなどで放送され、2019年1月からは全国の映画館で完全新作劇場版アニメが公開されました。同作品は日本国内だけでなく海外でも人気の高いアニメで、舞台となっている静岡県沼津市には多くのファンが“聖地巡礼”に訪れるなど、地域活性化に貢献している作品です。


伊豆箱根バス株式会社(いずはこねバス、英: IZUHAKONE Bus Co.,LTD )は神奈川県小田原市・足柄下郡箱根町、静岡県熱海市・三島市・沼津市・伊豆の国市などでバス事業を行う、伊豆箱根鉄道の子会社である。本社所在地は静岡県三島市。

伊豆箱根鉄道グループのバス事業は、駿豆鉄道が1928年(昭和3年)に長岡自動車および古奈自動車を合併したことから始まる。

その後、太平洋戦争中なども伊豆箱根周辺の事業者を合併するとともに、自社で路線を拡充していく。

戦後になると、伊豆箱根地域の支配を巡り東急グループと西武グループの争いが起きるが、駿豆鉄道は箱根に関してはその当事者となっていた。事の発端は駿豆鉄道が1947年(昭和22年)に小田原 - 小涌谷間の路線バス開設を申請したことにある。
その後、モータリゼーションの発展や箱根の観光地としての地位低下などによりバス事業の兼業が非常に厳しくなり、1990年代に入ると1989年(平成元年)に設立した子会社の伊豆箱根自動車に路線を移管する動きが見え始めるようになる。そして、2006年(平成18年)には更なる事業の再構築としてグループ内での事業整理が行われた[5]。まず、7月15日に愛知県名古屋市を拠点に貸切バス事業を行っていた伊豆箱根観光バスが営業を終了した。そして、10月1日に子会社の伊豆下田バスの路線を小田急グループの南伊豆東海バス(当時)に譲渡するとともに、直営で残っていた路線を伊豆箱根自動車に移管した。同時に、伊豆箱根自動車は社名を伊豆箱根バスに変更した。


西武グループのバス会社であるため、車両はライオンズカラーとなっている。

1980年頃までは日野車・三菱車も導入していたが、この後の新規導入はグループ各社同様、ほとんどが日産ディーゼル車になった(ごく一部の路線車で三菱ふそう・エアロミディの導入例はある)。1990年以降は低床車両を中心に西武バスからの移籍車も多くなった。

1998年(平成10年)、西武バスがいすゞ車を導入再開後は各社から導入している。

2007年(平成19年)9月頃から、排ガス対策に尿素SCRシステムを搭載した日産ディーゼル・スペースランナーRAが導入された。2008年(平成20年)4月には、小田原地区に同じく尿素SCRを搭載した三菱ふそう・エアロスターのOEM供給車であるスペースランナー-Aが導入された。

2扉の路線バス車両は、交通系ICカード対応車両(小田原営業所の路線と、三島営業所のうち熱海駅・湯河原駅発着路線で使用)では前乗り前降り、それ以外の車両(三島営業所のその他の路線で使用)では後乗り前降りとなっている。

2016年7月9日よりアニメ作品『ラブライブ!サンシャイン!!』とコラボしたラッピングバスが運行開始。好評のためか2017年7月23日には2号車(西武バス所沢営業所(ところバス用)からの移籍車)、さらには「未来の僕らは知ってるよ」をイメージした3号車、「未体験HORIZON」をイメージした4号車(西武観光バス秩父営業所からの移籍車)も登場した。1号車は伊豆長岡駅と伊豆・三津シーパラダイスを結ぶ系統を中心に、2号車は沼津駅と伊豆長岡駅を結ぶ系統を中心に運行している。いずれも終了時期は未定で、運行ダイヤはホームページにて公開されている。

2020年3月18日より沼津駅と沼津港を結ぶ路線でEVバス「シンクトゥギャザー・eCOM-10」の運行を開始した。最高速度が19 km/hと遅いため従来からある系統とは異なる経路とダイヤで運行される。


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