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小竹駅 JR九州筑豊本線

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小竹駅は、福岡県鞍手郡小竹町大字勝野にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(福北ゆたか線)の駅である。筑豊本線は小竹町の中心部を通っているが、駅自体は中心部から直方方向へ600mほど外れた位置にあり駅前は閑散としています。かつて国鉄時代は幸袋線および新多への貨物支線が分岐していました。

駅は明治25年の開業。石炭輸送全盛時代は多数の側線が存在したが構内が大幅に整理され、筑豊本線電化の際、島式ホーム1面2線を有する構造となり、橋上駅舎に改築されました。土手下にある狭い駅でしたが、その土手を走る国道を入口に利用した橋上駅舎(平成13年)です。

同時にパークアンドライドの拠点として快速列車の停車駅に昇格しました。階段は新飯塚寄りです。ホームは十分幅がありFRPの椅子があります。新多支線との分岐部の跡は保線車両留置用の側線となっている。


九州交通企画が駅業務を行う業務委託駅。マルスは無いがPOS端末の設備を持つ。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う。現在そのチャージ機は取り外されている。待合室には長椅子とテーブルを設置。

1892年(明治25年)10月28日 - 筑豊興業鉄道(1894年筑豊鉄道に改称)が開設。
1894年(明治27年)12月28日 - 当駅 - 幸袋(幸袋炭坑)間(後の幸袋線)開通。
1897年(明治30年)10月1日 - 筑豊鉄道を九州鉄道(初代)が合併。


1902年(明治35年)6月2日 - 当駅 - 塩頭間貨物支線(後の筑豊本線)開通。
1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され、帝国鉄道庁所管。
1913年(大正2年)7月1日 - 当駅 - 新多間貨物支線(筑豊本線)開通。
1945年(昭和20年)6月10日 - 合理化により当駅 - 塩頭間貨物支線を廃止し、当駅の側線として併合。
1969年(昭和44年)7月1日 - 当駅 - 新多間貨物支線廃止。
1969年(昭和44年)12月8日 - 幸袋線廃止。
1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物業務取扱廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2001年(平成13年)10月6日 - 駅舎改築。
2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。

電報略号 コケ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
開業年月日 1892年(明治25年)10月28日
備考 業務委託駅


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