御陵前停留場(ごりょうまえていりゅうじょう)は、大阪府堺市堺区南半町東1丁にある阪堺電気軌道阪堺線の停留場。駅番号はHN25。
大道筋の中央に位置し、それぞれののりばは相対している。
綾ノ町から続いた大道筋上の停留場はここが南端となる。
周辺
環濠に囲まれた堺市街地の南端に位置し、停留場の浜寺駅前方は土居川に架かる少林寺橋(旧称は南之橋)で、橋の南詰が御陵前交差点、大道筋の南端である。
現在の駅名は仁徳天皇陵に由来し、1929年に仁徳御陵前停留場(現・百舌鳥駅)が開業するまで、当駅が最寄駅だった。ただし、当駅から南東へ約2.2km離れた仁徳天皇陵の遥拝所まで徒歩約30分を要するので注意。駅名標には「南宗寺前」と併記されている。
南宗寺 …南東200m
大安寺 …南東500m
臨江寺 …南東150m
本伝寺 …北東300m
船待神社 …南西150m
堺市立陵西中学校 …南東750m
南曜堂 …北東200m
バス
南海バス(御陵前停留所)
21系統南循環線
右回り 御陵前(交差点北側)→栄泰橋→堺東駅前→塩穴通→東湊電停前→御陵前(交差点南側)→御陵前(交差点西側)→大浜南町→堺駅南口→堺駅前
左回り 御陵前(交差点西側)→御陵前(交差点南側)→東湊電停前→塩穴通→堺東駅前→栄泰橋→御陵前(交差点北側)→宿院→堺駅南口
1912年(明治45年)3月5日 阪堺電気軌道により、少林寺橋停留場として開業。
1915年(大正4年)6月21日 南海鉄道との合併により、同鉄道の駅となる。
1925年(大正14年)頃 御陵前停留場に改称。
1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
1980年(昭和55年)12月1日 路線譲渡により阪堺電気軌道の駅となる。
御陵前停留場
ごりょうまえ
GORYŌMAE
(南宗寺前)
◄HN24 寺地町 (0.4 km)(0.7 km) 東湊 HN26►
所在地 堺市堺区南半町東1丁
北緯34度34分13.50秒 東経135度27分59.06秒座標: 北緯34度34分13.50秒 東経135度27分59.06秒
駅番号 HN25
所属事業者 阪堺電気軌道
所属路線 ■阪堺線
キロ程 10.2km(恵美須町起点)
天王寺駅前から10.0 km
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
開業年月日 1912年(明治45年)3月5日