伊予和気駅(いよわけえき)は松山市の郊外、愛媛県松山市和気町にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。
境内の片隅にマリアの像を浮き彫りにした灯籠があることで有名な五十三番札所の円明寺が駅の近くにあります。駅名標のコメントは勝岡八幡神社「一体走り」の駅。
相対式2面2線(一線スルー)のホームを有する地上駅。旧駅舎は昭和63年に全焼。駅舎は平成2年築、重厚な洋館風の洒落た駅舎です。
待合の内装、上屋の支柱やドアだけでなく天井や灯り取り窓も洋風レトロデザインです。駅機能は左辺で、中央から右に2つテナントスペースがあります。本屋側(1番線)が通過線(制限速度100km/h)となっています。
無人駅だが、近距離用の自動券売機が設置されています。かつては飲食店が入居していたようですが、現在は撤退しています。
2番ホームの裏手には上下両方向から、構内中央で行き止まりとなる2線の留置線があります。
1927年(昭和2年)4月3日 予讃線の伊予北条〜松山間開業と同時に駅が設置される。
1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
1988年(昭和63年)4月11日 旧駅舎が全焼。利用客の煙草の火の不始末が原因とされる。
1990年(平成2年) 現駅舎が完成。
電報略号 ワケ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1927年(昭和2年)4月3日
備考 無人駅(自動券売機 有)