備中川面駅(びっちゅうかわもえき)は、旧高倉村、旧津川村の代表駅です。周辺集落や中学もあり駅前のスペースも余裕があります。
駅名に旧国名がついているのは、以前、井笠鉄道に「川面駅」があったからです。岡山県高梁市川面町平田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線の駅です。
相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅。簡易駅舎、鉄骨コンクリート製の駅舎が下りホーム側にある。互いのホームは屋根無しの跨線橋で繋がっています。
上りホーム上に待合室があります。
新見駅管理の無人駅で窓口はなく、自動券売機・自動改札機も設置されていないが、駅前の商店で乗車券(常備券のみ)を販売している簡易委託駅となっている。
待合室にはFRP製の椅子が三面の壁沿いに設置されています。
備中川面駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■伯備線 下り 新見・米子方面
2 ■伯備線 上り 倉敷・岡山方面
案内上ののりば番号は上記の通りであるが、列車運転指令上の番線番号は逆になっており、上り(2番のりば)が1番線、下り(1番のりば)が2番線となっています。なお、上下線とも両方向の入線・出発に対応している。
下りホーム上の待合室。伯備線を示す赤紫の帯がペイントされています。
出札は左手に見える商店に委託されています。
1927年(昭和2年)7月31日 - 伯備南線の木野山駅 - 備中川面駅間延伸により開業。当初は暫定的な終着駅であった。
1928年(昭和3年)
10月25日 - 当駅から伯備北線の足立駅まで路線延伸し伯備線が成立、当駅もその所属となる。しかし、この時点では新規開業区間への列車の運行は無く、運行上では引き続き終着駅であった。
11月25日 - 当駅から上石見駅までの列車運行開始。名実ともに途中駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
電報略号 ワモ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 90人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1927年(昭和2年)7月31日
備考 簡易委託駅(駅舎外発券)