伊予上灘駅は旧双海町の代表駅でした。双海町の市街地中心からは外れており徒歩15分。周囲は長閑な雰囲気です。愛媛県伊予市双海町高岸にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。
他に上灘という駅がないにもかかわらず「伊予」を附しているのは開業当時倉吉線の上灘駅があったからです。ただ倉吉線の上灘駅の読みは「うわなだ」でした。
相対式ホーム2線2面をもつ地上駅。駅入口を装飾された古い瓦葺きの木造駅舎です。
跨線橋は無く対向ホームへは構内踏切を利用します。そのホームを使ってコンサートが行われることがあります。
下りホーム上にはブロック造りの待合スペースが設置されています。引き込み線が一本あります。
かつては直営駅でしたがのちに無人駅となりました。自動券売機はありません。待合室には長椅子があります。
1977年には映画「男はつらいよ 寅次郎と殿様」のロケ地となったことがあります。
1932年(昭和7年)12月1日 - 開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる。
1991年(平成3年)11月21日 - 伊予上灘 - 伊予白滝間CTC化に伴い駅無人化。
電報略号 カミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 162人/日
-2006年度-
開業年月日 1932年(昭和7年)12月1日
備考 無人駅