旧波方町の代表駅、波方駅(なみかたえき)は、愛媛県今治市波方町樋口にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。平成2(1990)年11月に松山方に0.1キロ現在の場所に移転しました。市街中心からは外れており、駅周辺は田園地帯の農村集落で人家が少しあるだけです。
駅舎はなく、駅入口を示す看板と時刻表があります。1番線が上下本線(今治駅方制限速度100km/h、松山駅方制限速度120km/h)、2番線が上下副本線となっている一線スルーで対向式2面2線の地上駅。移設前は単式ホーム1面1線を有していた。
鉄骨基礎の簡易ホーム。狭いホームには待合スペースが設置されています。駅構内で乗り場相互の移動ができない構造となっており、移動には少し離れた所(約50m)にある踏切を使うことになる。
入口からは長い通路でホームに連絡します。駅脇の踏切近くにはトイレと駐輪場、そしてこの反対側に路側帯のような駐車場があります。
1960年(昭和35年)3月1日 - 開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる。
1990年(平成2年)11月 - 従来の駅から西に約100m移動。行き違い設備を設置。
電報略号 ナミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1960年(昭和35年)3月1日
備考 無人駅