平成20年に開業した小村神社前駅(おむらじんじゃまええき)は、高知県高岡郡日高村下分椋ノ島にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅。JR四国発足以降、4つ目の新駅です。
日高村に予定されている産業廃棄物処理施設建設に伴う地域振興策として建設が決定し、2008年3月15日に開業しました。
駅名は近くの小村神社にちなむ。駅名標には愛称として、小村神社の別名である「土佐二の宮」が付けられています。
JR四国では駅番号設定後初の新駅となり、K08-1という枝番の形で番号が定められました。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎はなくホームと短い上屋、自動券売機用のボックスがあるのみで、簡素な駅です。ホーム東端にスロープ式の出入口があります。
駅前には国道が併走しています。駅名にもなっている小村神社へは駅のすぐ近く徒歩3分ほどで行くことができ「牡丹杉」と呼ばれる巨大な神木は一見の価値ありです。小村神社のご神体は「金銅荘環頭大刀」(7世紀前半の作、国宝)です。
2008年(平成20年)3月15日 開業。
電報略号 オム
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 2008年(平成20年)3月15日
備考 無人駅(自動券売機 有)