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荒木駅  JR九州)鹿児島本線

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荒木駅 は、福岡県久留米市荒木町白口にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。
一部の博多方面からの普通列車が当駅で折返すほか、快速列車との緩急接続も行う。かつては、データイム羽犬塚始発の上り快速は荒木まで先行、荒木で後続の大牟田・瀬高方面からの鳥栖行き上り普通列車の到着を待って出発していた。

開業当時の地名(三潴郡荒木村)が由来。現在でも駅所在地の地名は「久留米市荒木町」である。
「荒木」の地名の由来は諸説あるが、平安時代の書物『和名抄』に荒木郷の地名がある事から古くからある地名である。大荒木の臣の居住した所に由来するとの説や、この地が湿地帯を開墾して作られた開墾地で、古代は「新開(あらき)」と読まれていたのが「荒木」に転化したと言う説もある。

島式ホーム2面4線を有する地上駅。駅舎は無機質なコンクリート打ち放しです。互いのホームは古い跨線橋で連絡しています。ホームのない留置線もある。

駅舎改築前の本屋側1番線ホームは宇品駅、京都駅に次ぎ日本で3番目、九州に所在するホームとしては最長の存在であった。帝国陸軍久留米師団将兵の乗降を容易にさせるために設計されたものだったと伝えられています。


JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、駅舎内部には自動改札機やみどりの窓口が設置されています。改札口には液晶式の発車案内があります。

のりば
1・2・3 ■鹿児島本線(上り)久留米・鳥栖・博多方面
4 ■鹿児島本線(下り)大牟田・熊本・八代方面
博多から羽犬塚までは、快速の便が多く便利である。下り方面(瀬高、大牟田)の普通電車の乗り換えによく利用される。

1910年(明治43年)4月20日 - 国鉄の駅として開業。陸軍久留米師団の最寄駅であった。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
1996年(平成8年)3月16日 - 貨物列車の設定廃止。
2005年(平成17年)12月10日 - JR貨物の駅が廃止。
2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。

キロ程 118.8km(門司港起点)
電報略号 ラキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 1,309人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1910年(明治43年)4月20日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有


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