彦根市最西端、旧稲枝町の代表駅である稲枝駅です。所在地は滋賀県彦根市稲枝町で周囲は比較的まとまった集落を形成しています。西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅です。「琵琶湖線」の愛称区間に含まれています。日中時間帯は1時間あたり2本が停車いたします。駅前にはロータリーがあります。
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。平家建ての立派な古い木造駅舎です。駅舎は京都方面行ホーム側にあり、米原方面行ホームへは跨線橋で連絡しています。
なお、駅業務はジェイアール西日本交通サービスに業務委託されており、彦根駅が当駅を管理しています。
改札口の改札機は3台。頭上にはLED式の発車案内が設置されています。きっぷ売り場にはICカード対応の券売機が2台あり、みどりの窓口も営業しています。
待合室にはキオスクが営業しています。バリアフリー化で車椅子用スロープも新設されています。2007年(平成19年)3月22日に「稲枝駅改築整備促進期成同盟会」が設立されました。
稲枝駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■琵琶湖線 下り 草津・京都・大阪方面
2 ■琵琶湖線 上り 米原・長浜・大垣方面
1920年(大正9年)7月1日 - 国有鉄道東海道本線の河瀬駅 - 能登川駅間に新設開業。客貨取扱を開始。
1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物取扱が廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始
電報略号 イナ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 2,527人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1920年(大正9年)7月1日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有