昭和38年開業の若井駅は、高知県高岡郡四万十町若井にある土佐くろしお鉄道・四国旅客鉄道(JR四国)の駅です。
旧所在地は幡多郡窪川町で、平成18(2006)年3月に合併により高岡郡四万十町となりました。駅名標にあるキャッチフレーズは「予土線接続駅」。土佐くろしお鉄道の管轄駅。周囲は田園地帯で人家も少なく閑散としています。
中村線と予土線の営業上の分岐駅であるが、施設上の分岐点は川奥信号場です。従ってJRの駅数には計上されていません。予土線列車の当駅での折り返しはなく、全列車が窪川駅に乗り入れる。窪川から青春18切符で予土線の列車に乗るためには、窪川から当駅までの運賃を別途払う必要があります。
単式1面1線ホームの地上駅。築堤上にあります。無人駅で、片面ホームに待合所があるのみです。
待合所には背もたれが直立した木造の長椅子が設置されています。ホームは緩やかにカーブしています。駅入口にはスロープがあります。
1963年(昭和38年)12月18日 日本国有鉄道中村線の駅として開業。
1974年(昭和49年)3月1日 予土線開通により営業上の分岐駅(施設上の分岐点は川奥信号場)となる。
1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継。
1988年(昭和63年)4月1日 中村線の土佐くろしお鉄道移管に伴い、当駅は土佐くろしお鉄道の管轄駅となる。
電報略号 ワカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1963年(昭和38年)12月18日
備考 共同使用駅(管理は土佐くろしお鉄道)
無人駅
*全列車が窪川駅まで乗り入れ