三里木駅(さんりぎえき)は、熊本県菊池郡菊陽町大字津久礼にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅です。
駅名の由来はこのあたりの地名からで熊本城からちょうど3里(約12㎞)の距離にあり、昔は一里塚があったからとのことです。
周辺は住宅街で近くに大型スーパーなどがあり、周辺はにぎやかですが、少し離れると田畑が広がっています。
また大規模、中規模な工場も点在する。駅前には国道が走り、三里木跡の碑が設置されています。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎は菊陽町の情報プラザを併設した平屋の駅舎です。
駅裏とは自由通路で結ばれている。構内は踏切で結ばれています。
以前は無人駅でしたがJR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されています。
のりば
1 ■豊肥本線(上り) 熊本方面
2 ■豊肥本線(下り) 肥後大津・阿蘇方面
ホームには旧来からの木製上屋に加えて、上屋が増設されています。
1914年(大正3年)6月21日 - 鉄道院が開設。
1983年(昭和58年)11月30日 - CTC導入により無人化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
1999年(平成11年)10月1日 - 駅周辺の人口増加による利用者増加に対応する為社員を再配置。
2001年(平成13年)10月28日 - 駅舎を全面改装(ホームも一部改装)。駐輪場、菊陽町の情報プラザも設置された。
2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA導入。
電報略号 サン
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 841人/日(降車客含まず)
-2005年-
開業年月日 1914年(大正3年)6月21日
備考 業務委託駅