半家駅(はげえき)は、高知県四万十市西土佐半家にある四国旅客鉄道(JR四国)予土線の駅である。駅番号はG33。難読駅名の一つとして知られる。半家の名前の由来は、この地に住み着いた平家の落人が源氏方の追討を逃れるために「平」の横線を移動させて「半」にしたためと言われている。駅前は国道381号線を挟んで四万十川が流れています。旧所在地は幡多郡西土佐村。平成17(2005)年4月に中村市と合併し「四万十市」となりました。
単式ホーム1面1線をもつ地上駅だが、ホームは高い位置にあり国道から民家の横をすり抜けるように階段を上らねばならない。
無人駅で駅舎はない。ホームには待合室が設置されています。ホーム上の待合所にはかなりリッパな木造の長椅子が設置。ホーム江川崎方の端っこには小さな階段があり、その先には「トイレ」があります。駅裏はすぐ崖になっていて構内はとても狭いです。
国道の脇には駅の存在を示す小さな立て看板があり道を挟んで自転車置き場があります。
珍名駅として取り上げられることの多い駅ですがよく予土線の若井駅とセットでクイズ番組の問題によくとりあげられるとか。
またアニメサザエさん作品No.3573「サザエさんの春休み 黒潮・皿鉢・四万十の旅」にて、この地を訪れる話では波平が「はげ」の読みにショックを受ける場面がある。
1974年(昭和49年)3月1日 - 日本国有鉄道の駅として開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる。
電報略号 ハケ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1974年(昭和49年)3月1日
備考 無人駅