江川崎駅(えかわさきえき)は、高知県四万十市西土佐江川崎にある、四国旅客鉄道(JR四国)予土線の駅です。駅番号はG3。始発列車も設定される運転上の拠点駅ですが、旧西土佐村の中心からは外れており、駅周辺は閑散としています。谷あいにあるため駅前は狭いです。
駅の東側に隣接して観光案内所(四万十川ふるさと案内所)があります。昭和28年開業の開業駅です。昭和49年の予土線全通までの約20年間、予土線の旧名「宇和島線」の終着駅でした。現在でも、予土線では一番大きな駅です。
島式ホーム1面2線と留置線を有する地上駅。大きな木造駅舎は一部二階建てです。待合室には木製の長椅子とFRP製の椅子が背中合わせに設置されています。起点終点も含めて予土線で唯一の直営駅であったが、2010年10月1日に無人化されました。
駅員無配置となったものの、駅舎内の窓口では、地元自治体が請け負う形でSきっぷや定期券のみを販売しています。近距離切符は簡易型の券売機で対応しています。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1・2 ■予土線 下り 宇和島方面
上り 窪川方面
駅舎側(線路南側)が1番線である。始発・終着列車がある関係で、上下線とも時間帯によって発着のりばが異なる。
ホームには中央部に短い上屋が設置されています。留置線が三本ほど設置されているため、駅舎までは長めの通路で連絡されています。
1953年(昭和28年)3月26日 - 日本国有鉄道の駅として開業。当時は終着駅だった。
1974年(昭和49年)3月1日 - 当駅 - 若井間が開業し中間駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる。
2010年(平成22年)10月1日 - 無人化
電報略号 エカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1953年(昭和28年)3月26日
備考 無人駅(簡易委託駅)