下宇和駅(しもうわえき)は、愛媛県西予市宇和町皆田にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。付近は山に囲まれ、卯之町から幹線国道と別ルートを経由して宇和島に向かう途中にある駅です。駅番号は○U23
島式1面2線の地上駅、簡易駅舎です。駅舎には窓が一切ありません。駅舎前やホームにはアヤメが植えてあります。駅舎内、景品交換所サイズの小さな窓口(閉鎖)があります。
待合室にはプラスチック製長椅子が設置されています。Y字分岐で進入速度は45km/h。
有効長が4両分しかないため、特急列車が多客期に増結されるとこの駅で交換も運転停車もできない。交換駅変更を行う必要があるなど、ダイヤ編成上のネックとなっています。
実際の運用は、5~8両編成の特急列車と卯之町駅で交換させるので、4両編成以上の普通列車は、停車時間を延ばしてダイヤを繰り下げることになる。
同じ宇和盆地にある伊予石城駅もそうであるが、一線スルー化で緩い番数の分岐器を入れたり、本線を通過線側に振っている駅では、元々の分岐器の位置を変えていないので、副本線の有効長を削っている場合が多い。
ホームは構内踏切で結ばれています。
1941年(昭和16年)7月2日 - 開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
電報略号 シウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1941年(昭和16年)7月2日
備考 無人駅