出雲大社前駅は、島根県出雲市大社町杵築南にある一畑電車大社線の駅です。同線の終着駅。
出雲大社の最寄り駅で大晦日から新年の三が日は多くの参拝客で賑わいます。昭和5年に開業した駅です。
頭端式ホーム1面2線を有する地上駅。有人駅です。
西洋建築の駅舎は開業当初からのもので、ステンドグラス風の窓がはめこまれている。
1996年(平成8年)に国の登録有形文化財建造物として登録されている。また2009年(平成21年)には経済産業省より「近代化産業遺産群 続33(大衆観光旅行)」の一つとして近代化産業遺産に認定されています。
かつては駅舎の中央上部に塔があったが撤去された。待合室には多数の長椅子が設置されています。
出雲大社前駅プラットホーム
ホームは頭端式1面2線。通常は1番線のみが使用されます。
ホーム 路線 行先
1・2 大社線 川跡・松江しんじ湖温泉方面
1930年2月2日 - 大社神門駅として開業する。
1970年10月1日 - 出雲大社前駅に改称する。
1996年 - 国の登録有形文化財に登録される。
2006年4月1日 - 一畑電気鉄道の持株会社移行に伴い、傘下に新設した一畑電車株式会社が鉄道事業を承継し、同社の駅となる。
2009年2月6日 - 近代化産業遺産に認定される。
乗車人員
-統計年度- 265人/日(降車客含まず)
-2010年-
乗降人員
-統計年度- 552人/日
-2010年-
開業年月日 1930年(昭和5年)2月2日
備考 登録有形文化財