亀川駅は別府市街地の北端、大分県別府市亀川浜田町にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅です。別府八湯のひとつである亀川温泉の最寄り駅になります。
駅周辺にある立命館アジア太平洋大学、別府溝部学園短期大学の国内・国際学生生の多くは亀川駅周辺で生活しています。また国立病院機構別府医療センター(旧国立別府病院)、別府競輪場も近い。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅になっている。駅舎は2010年に新築された橋上駅舎です。駅前はバス・タクシーのりばになっています。
ほかに留置線が設置されています。この留置線は島式ホームの3番線側に設置されており、当駅発着列車(主に普通列車)の留置以外に、別府駅発着列車(主に特急列車)のうち、間合いの長い列車の留置にも使用される。
駅舎は老朽化に加え、バリアフリーの観点から橋上駅舎に建替えられた。改札口は2階に設けられている。旧駅舎は1911年(明治44年)築の大型木造駅舎であった。
JR九州鉄道営業が駅業務を遂行する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。
改札口の頭上には液晶式の発車案内が設置されています。改札内に待合室があり開放感あるガラス張り仕様です。
駅舎部分は自由通路に対しシャッターで閉鎖できるようになっています。
ICカードSUGOCAの発売も行っている。切符売場にはタッチパネル式の券売機が1台設置されています。
2~3時間に1本、特急が停車する。
大分駅方面からの折り返しの列車がある。朝と夕方以降のみで、利用者が多い当駅~別府駅~大分駅の通勤時間帯に運行間隔を小さくするため、設定されている。
当駅の始発は5時50分であるが、23時頃に当駅で折り返す列車がある。
1911年(明治44年)7月16日 - 鉄道院が開設。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2010年(平成22年)7月10日 - 新駅舎供用開始。
2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
なお、1942年(昭和17年) - 1972年(昭和47年)に駅前から大分交通別大線の路面電車も発着していた。
電報略号 カメ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 1,423人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1911年(明治44年)7月16日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有
駅名標のイラストは駅から近い(タクシーで10分)名所・血の池地獄です。