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伊部駅 JR西日本)赤穂線

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伊部駅(いんべえき)は、岡山県備前市伊部にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)赤穂線の駅である。

備前市伊部は備前焼の里、伊部焼とも呼ばれる備前焼の産地であり、駅周辺には多数の窯元が見られます。

道路沿いに商店がある。町並みが拡がるが、山間の小さな平地のためそれほど大きいわけではない。旧国道(山陽道)沿いには、備前焼の店が立ち並んでいる。

相対式2面2線のホームを持つ地上駅で、行違い可能駅である。互いのホームは屋根無しの跨線橋で結ばれている。

開業当初は、2面3線のホーム(下りホームが島式)であり、現在の北口に備前片上駅や伊里駅と同様の平屋の駅舎があった。後に南寄りの1線は撤去され、南口が完成すると連絡通路や自転車置き場となった。一方、北口は1987年(昭和62年)に備前焼伝統産業会館の1階に移設されている。


東岡山駅が管理し、自治体が窓口業務を受託する簡易委託駅だが、周辺の簡易委託駅を管理する伊部駅営業管理室があり、その中に直営のみどりの窓口も設置され、平日に営業している。

2006年(平成18年)3月までは土曜日も営業していた。毎年10月第3土・日曜については備前焼まつりが催され、全国から多くの人が集まり臨時列車も運転されるため多数の応援職員が出て窓口営業を行う。


自動券売機や自動改札機は設置されていない。
国道2号・国道250号に面する北口と、南口があり、どちらも委託の窓口が設けられている。

プラットホーム
伊部駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1(北口側) ■赤穂線 上り 播州赤穂方面
2(南口側) ■赤穂線 下り 岡山・福山・新見方面


1958年(昭和33年)3月25日 - 赤穂線が日生駅から当駅まで延伸した際に、その終着駅として開業。
1962年(昭和37年)9月1日 - 赤穂線が当駅から東岡山駅まで延伸、途中駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道に承継。この頃に備前焼伝統産業会館1階に駅が移転する。

電報略号 イヘ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線


乗車人員
-統計年度- 432人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1958年(昭和33年)3月25日
備考 簡易委託駅
みどりの窓口 有

 


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