旅伏駅(たぶしえき)は、島根県出雲市西代町に位置する一畑電車北松江線の駅でです。
小駅で無人駅ですが自動車学校や斐伊川対岸へ渡る橋が近く比較的利用者も多い駅です。
駅舎には出雲市立平田中学校の美術部が制作した絵が飾られています。駅の近くには上島古墳と康國寺があります。康國寺は松江藩松平不昧公お抱えの築庭師・沢玄丹が3年をかけて作り上げた寺院。駅名の由来となった旅伏山を借景とした枯山水の庭園を持つ。
松江方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。駅舎はなく、ホーム上に駅名表示を掲げた木造の待合室が設置されています。
待合室には天窓もあり雰囲気があります。木造の長椅子が設置されています。無人駅です。ホーム先端部分は非常に狭くなっています。
駅前には立派な自転車置場が造られています。小さな駐車場にトイレがあり、その脇の長いスロープが入口です。
1914年(大正3年)4月29日 - 開業。
1979年(昭和54年)11月1日 - 無人駅化。
2006年(平成18年)4月1日 - 一畑電気鉄道の持株会社移行に伴い、新設の一畑電車株式会社が鉄道事業を承継。
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度- 110人/日
-2009年-
開業年月日 1914年(大正3年)4月29日
備考 無人駅