太市駅(おおいちえき)は、兵庫県姫路市相野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。
当駅の余部方で姫新線の線路は大津茂川を渡っている。当駅の北側には山陽自動車道が東西に走り山陽姫路西インターチェンジまでは直線距離にして500メートルほどである。周辺はたけのこの産地でもある。
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で列車同士の行き違いが可能である。駅舎は姫路方面行きホーム側にあり、古い木造で内部には待合所のほか出札口があるが、当駅は姫路鉄道部が管理する完全な無人駅であり、出札口はシャッターが閉じられたままになっている。
また駅舎内には直立式の自動券売機と椅子が置かれています。姫路鉄道部は余部と太市との間に姫路駅高架工事によって移転しました。
ホームは駅舎からは若干高い位置にあり、階段での移動となる。また、互いのホームは本竜野寄りの構内踏切で連絡している。トイレは男女兼用の汲み取り式がある。
のりば 路線 方向 行先
1 K 姫新線 下り 佐用・津山方面
2 K 姫新線 上り 姫路方面
ホームの階段付近にわずかにカーポートの様な上屋が設置されています。
1931年(昭和6年)12月23日 - 姫津線(当時)余部駅 - 東觜崎駅間延伸時に開業。
1934年(昭和9年)11月28日 - 姫津西線開業に伴い、姫津線が姫津東線に改称され、当駅もその所属となる。
1936年(昭和11年)
4月8日 - 当駅を含む姫路駅 - 東津山駅間が全通したため姫津東線が姫津線の一部となり、当駅もその所属となる。
10月10日 - 姫津線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
1986年(昭和61年)11月1日 - 無人化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
電報略号 オチ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 394人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1931年(昭和6年)12月23日
備考 無人駅(自動券売機 有)
* この間に余部信号場有(当駅より2.2km先)