のいち駅は、高知県香南市野市町西野2056番地2にある、土佐くろしお鉄道阿佐線(愛称:ごめん・なはり線)の駅。香南市の代表駅です。
駅番号はGN37。駅の開業によって、駅の西側を南北に走る道路が整備され、その道沿いに様々な店舗の出店が相次ました。ショッピングセンターが隣接しているほか、周辺にはレストランやコンビニエンスストアなどがあり賑わっています。計画当初の仮称は漢字で「野市駅」でした。土佐電鉄安芸線の時代は、野市駅と日章駅(現・立田駅)間に「西野市駅」がありました。
交換設備のある相対式2面2線のホームを持つ高架駅です。駅舎は高架線の北側に設置されています。1番線を上下主本線、2番線を上下副本線とした一線スルーとなっており、設備も両方向の入線・発車が想定されているが、現在のところホームは方向別に使い分けられています。
駅員無配置ではあるが、駅舎内の売店店雑貨屋で定期券や回数券を販売しており、乗車券自動販売機も設置されています。そのため、業態としては簡易委託駅に近い。入口は西入口と北入口があるが、時間帯によっては北入口は閉鎖されます。
待合室には長椅子を設置。朝夕の混雑時を中心に、後免駅 - のいち駅間では、ワンマン扱いの列車にも車掌が乗り込むことが多い。
両ホームに待合室が設置されています。
ホーム 路線 方向 行先
1 ごめん・なはり線 上り 安芸・奈半利方面
2 ごめん・なはり線 下り 後免・高知方面
イメージキャラクターの名称は「のいちんどんまん」。野市町で行われるちんどんコンクールにあやかったキャラクターで、ピエロのような服装をしています。このキャラクターのモニュメントは北入口付近に設置されています。
2002年(平成14年)7月1日 - 開業。
電報略号 ノチ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2002年(平成14年)7月1日
備考 無人駅(実質は簡易委託駅)