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Channel: 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
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小野本町駅 /島原鉄道島原鉄道線

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小野本町駅は、長崎県諫早市宗方町に所在する島原鉄道島原鉄道線の駅である。駅のすぐ南を国道57号が東西に走る。駅の北側には田圃が広がっているローカルな雰囲気の駅です。駅前広場には十分な広さがあります。

線路の南側に単式ホーム1面1線を有する地上駅。待合所には郷土芸能:小野島新地節が描かれています。ホームの中ほど、南側に接して待合所が置かれており、この待合所の幸方が駅の出入口となっている。待合所にはプラスチック製の長椅子が設置されています。かつては交換設備や駅舎を有していました。無人駅。

右の空地に下りホームがあったらしいのですが、痕跡は見られません。

「新地仕舞うてから、ないどもして遊ぼう・・・」と唄われる小野島新地節は小野島町に伝承する新地節は沢村セツ女子の創作。この唄の源流は肥後熊本その他にも現存する。女子は明治18年、小野島村に出生し,生涯を和裁師範など子女教育に尽力された。大正後期、女子はその元唄をリズミカルに編曲し、さらに干拓地独特の板鍬持ちとかがり担いと二人一組に振り付けて、今日の小野島新地節踊りなった。女子は和裁の愛弟子など20人余の小野島女子青年団に踊りを伝授し、時至り大正13年、小学校の学校令の定めるところ、小野村の数校が統合された小野尋常高等小学校の開校祝賀会で初披露されたのが小野島新地節の始まりと伝えられている。

1911年(明治44年)6月20日 - 小野村駅(おのむらえき)として開業。
1964年(昭和39年)1月7日 - 小野本町駅に改称。
1968年(昭和43年)3月1日 - 貨物営業廃止。

所属路線 ■島原鉄道線
キロ程 4.8km(諫早起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度- 116人/日
-2005年度-(島原鉄道線内44駅中第26位)
開業年月日 1911年(明治44年)6月20日


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