釜ノ鼻駅は、長崎県諫早市森山町本村に所在する島原鉄道島原鉄道線の駅である。駅の北側は田圃が広がる中に住宅が見え、駅の南側にも住宅が多い。駅前広場が舗装されスペースも十分あります。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路の南側にホームが置かれる。ホームの中ほど、南側に接して待合所がおかれており、この待合所に駅の出入口が設けられている。待合所には木製の長椅子が一脚設置されており本村浮立と白塔掛打の様子がペントされていますいます。無人駅。駅前には屋根なしの駐輪場がある。
本村浮立と白塔掛打についてですが浮立は、豊作祈願、家内繁盛、その他祝い事のために奉納されます。本村浮立は、森山町内に伝承されている郷土芸能の中でも代表的なもので、本村地区を中心に他の地区でも継承されています。また、掛打は佐賀地方で面浮立といい、諫早地方では、腰鼓を首からつるし、腹で安定させて打つことから掛打と名付けられ、白塔地区の人々によって大切に継承されています。
1935年(昭和10年)9月1日 - 開業。
1962年(昭和37年)3月1日 - 業務委託化。
1964年(昭和39年)3月31日 - 貨物営業廃止。
1964年(昭和39年)5月1日 - 無人化。
所属事業者:島原鉄道
所属路線■島原鉄道線
キロ程:9.6km(諫早起点)
駅構造:地上駅
ホーム:1面1線
乗降人員: -統計年度-
75人/日 -2005年度-(島原鉄道線内44駅中第32位)
開業年月日:1935年(昭和10年)9月1日