赤駅(あかえき)は、平成筑豊鉄道の35番目の駅です。
赤村役場の最寄駅で福岡県田川郡赤村大字内田にある未成線となった油須原線との分岐点付近に位置する駅です。
駅周辺には人家はありません。優等列車の運行はなく、普通列車のみ停車する。
駅前に村役場、中央公民館、保健センターなどの村の施設が集中している。ただし駅周辺に大きな集落や商店はなく、村の中心市街地へは隣の油須原駅のほうが近い。
駅前の道路は未完成に終わった日本国有鉄道(国鉄)油須原線用に用意された敷地で、道路上に敷設された軌道の上でボランティアの手によるトロッコ列車が月に1 - 2日程度運行されている。
下り列車進行方向に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅。待合室あり。ミスマッチな木製の駅名看板が掲げられた「赤村トロッコ油須原線事務所」が併設されたコンクリート造駅舎です。
ホーム入口にはFRP製の椅子が設置されています。またホームにもFRP製の椅子が設置されています。
駅ホーム前には、高齢者の方々が永年培った豊かな知識と経験や、熟練した木工品作りや果実の加工などの技能の活用を推進する「高齢者能力活用センター」が併設されています。
2003年(平成15年)3月15日 - 平成筑豊鉄道により開業。
所属事業者 ■平成筑豊鉄道
所属路線 ■田川線
キロ程 18.4km(行橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 2003年(平成15年)3月15日
備考 無人駅