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木曽川駅 JR東海)東海道本線

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木曽川駅は、愛知県一宮市木曽川町黒田字東針口にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅です。

一宮市木曽川町の玄関口だが名鉄新木曽川駅の方が列車の本数は多い。合併前の旧木曽川町に属する駅で、線内では愛知県最後の駅となります。

駅前に無料駐輪場があり、東口のロータリー、西口のタクシー乗り場にはタクシーが常駐している。 島式ホーム1面2線を有する地上駅であり、2008年(平成20年)4月12日に完成した橋上駅舎を備える。旧駅舎は明治期の木造駅舎でした。赤レンガのランプ小屋が今も残っています。ホームのある本線の他に、上り線に2線、下り線に1線ホームの無い副本線(待避線)がある。この待避線は、通常は回送列車の退避に、ダイヤ混乱時などに貨物列車の待避に利用されている。


駅舎は東西自由通路を兼ねる。東西の出入口にはエレベーターとエスカレータが各1機設置されている。


東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、尾張一宮駅が当駅を管理している。駅舎内部にみどりの窓口(一部休止の時間帯あり)や自動券売機1台、自動改札機3台、改札内にはTOICA専用チャージ機、エレベーター、トイレが設置されている。

LED式の発着案内板です。東西自由通路は、駅の営業時間が終わっても徒歩で通行可能となっており(自転車は押して歩く)、駅の反対側に行きたい時、通常の道路を通ると駅の北か南の踏切を渡って大きく迂回しなければならないが、近道として利用する事が可能である(西口からは東口出てすぐの郵便局などを利用する際に便利となる)。
改札内には、旧駅舎で使用されていた待合用のベンチと、旧駅舎とホームを結ぶ跨線橋で使用されていた柱が置かれている他、改札外、西口を出てすぐのところに、大正時代、ポイント切替のために使用する油を収納する油庫として使われていたレンガ倉庫が近代遺産として移設、保存されている。

木曽川駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■東海道本線 下り 岐阜・大垣方面


2 ■東海道本線 上り 名古屋・岡崎方面
上下線の外側には待避線が設置されています。

当初は文字通り木曽川のすぐ南側に設ける予定だったという。しかし周辺農家が、蒸気機関車が通る際の音、振動、煙等に鶏が驚き卵を産まなくなるのではないかと反対運動があり、今の位置に決定した。ちなみに、改名によって旧木曽川町が誕生するのは1910年である。

1886年(明治19年)6月1日 - 官設鉄道(のちの国鉄・JR)が一ノ宮駅(現・尾張一宮駅)から延伸した際の終着駅として開業。一般駅。
1887年(明治20年)4月25日 - 官設鉄道が当駅から加納駅(現・岐阜駅)まで延伸し、同駅から大垣駅方面への既設線と繋がる。これにより途中駅となる。


1888年(明治21年)6月 - 初代駅舎完成。
1891年(明治24年)10月28日 - 濃尾地震により駅本屋全壊。
1892年(明治25年) - 2代目駅舎完成。2008年まで使用。


1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。
1962年(昭和37年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)が継承。
2006年(平成18年)6月 - 駅舎橋上化工事着工。
2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。
2008年(平成20年)4月12日 - 東西自由通路・橋上駅舎完成。

電報略号 ソカ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 4,242人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1886年(明治19年)6月1日
備考 業務委託駅 みどりの窓口 有

 


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